テレビの見方が変わる?

DVD+HDD+VTRレコーダーがうちにきたので、スキーに出かける前にいくつかの見たい番組を予約していった。

旅行中、ホリエモンニッポン放送の株を35%買って筆頭株主になってた。テレビのニュースでよくわからなかったので、帰ってきてネットニュースで復習。
フジテレビの方が大きい会社なのに、フジの筆頭株主がニッポン放送なのね。だから、ニッポン放送を押さえたらフジにも影響を及ぼすことができるんだな。ちょっとややこしい。

ともかく、ホリエモンの「ネットのポーダルサイトと連合すれば、もっとメディアが変わる」という発言は「そんなもんなんかなー」としか思えない。ネットがあれば、なんでもかんでもよくなるとか、ガラリと変わるとかいう発言は、眉唾なんだよなぁ。

と思っていたが。

帰ってきて、PCの再インストール作業中に、録りだめたヤツをみる。
CMスキップ機能がついているし、1.5倍速再生では声も聞きながら見る時間も短縮できるので、数時間分のプログラムをすっと見終えた。

見終えて終わった。この見方、圧倒的に楽なのである!
これからはこの見方にしよう!

CMがないだけでずいぶん楽になるのは当然だが、飛ばしたり戻したりできるわけで。
本当に「要はコンテンツ」という時代がきた気がする。
テレビの機能がもっと進んで(きっとデジタル放送が始まればそうなるんだろうけど)、コンテンツに付随する他の情報とアクセスしやすくなったら、もっと変わりそうだな、世界観が。

高校生の頃、友人と毎日パソコンをいじっていたとき、この方向でパソコンがすごく重要なものになっていく世界は簡単に予想できた。でも、94年頃から始まったインターネットブームは、「全く予想できなかったね」と後でその友人と回顧したことがある。

テレビも、そのうち変わるなぁ。俺もやっと気づいたよ。

夕方、週間予約を連発した。いつも見る番組をまとめて予約しておいた。来週から適切なルーチンにはいると、俺はもうリアルタイムでテレビを見ることがなくなるだろう。