親の行事

昨日無理して、家まで帰ってきたのには理由があるのだ。

今日は妻の九ヶ月目に入って最初の九日。
わら天神で安産の祈祷をお願いしに行く日である。わら天神については、去る9月16日の日記を参照。
甘酒をもらったりするというから、てっきりなにやら神事があるのかと思っていたが、受付で名前を書いた紙を渡すと、「祈祷しときますから、お参りしてってください」で終わり。甘酒は自宅で作れる「甘酒の素」みたいなものをもらっただけでした。とっほっほ。

昼からは両親学級。五組の親御さんが参加。見渡したところ、ウチが一番若い夫婦ではなかったかと思う。どうでもいいけど。

医師からの話、助産婦からの話、実習、という流れと聞いていたが、医師からの話はナシ。最初から最後まで助産婦さんの話だった。

しかもこの人、教え方がへた!(笑)
教壇に立つ人がやったら駄目なこととして、私が普段気をつけてやらないようにしていることを、どんどんやっていく。具体的には言いにくいけど、指示代名詞だけで話を進める(ex.コレをアレして下さればいいんですのよ)とか、受講生がついてきてないペースでテキストをめくったり、受講生が飽き飽きしているのにテキストを反復したり。正直、実習にはいるまでが辛くて辛くて・・・

実習では、赤ちゃんの人形を抱きながら、ちゃんと沐浴させましたよ。
重さがちょうど新生児ぐらいになっているという、妙な人形だった。しかも、実習なので、ちゃんとお湯をつかって、石鹸をつけて洗う。その辺は「こんな感じで・・・」と流してくれないのね。面倒でしたよ。

何とかやり方は習ってきたが、実際はアレに動き+泣きわめきが加わるのかと思うと、なかなかしんどい作業だと思う。片手でずっと赤子を抱いているのも、ちょっとした労働だわ。

それにしても、「沐浴は10時〜14時ぐらいに、毎日決まった時間に入れてあげましょう」なんて、春休みの学生じゃあるまいし、普通の男の人は調節できない時間帯ですよ?

ま、実際は臨機応変をかましながらやるんだろう。頑張ろう。