電器屋は復讐する

加湿器を買いに行く。

近所のジャスコが\14,800で広告をぶっていた。この機種にしては、他の店より圧倒的に安い価格帯だ。友人の話を聞いて、いろいろ他の機種も候補に挙がっていたのだが、結局自分達の第一印象でコレ!と思っていたヤツにすることにした。

さて、ジャスコで買っても良いのだが、最近の電器屋は「他店より一円でも高い場合は・・・云々」というコピーである。だから、どこか他の電器屋に行って、その広告を見せて「ホレ」と言えば何とかなるんじゃないだろうか。そうだとすると、ポイントカードを作っている電器屋の方がいい。

CDを買うついでがあったので、Joshinに行くことにした。
加湿器を見に行くと、\18,800とある。千円ぐらいの差異なら「負けてよ」と言えるが、4,000円の差額はなぁ・・・と思っていたら、店員が「なにか?」みたいに近づいてきた。

で、「ジャスコで\14,800なのだが、なんとかなるか」と聞くと、一瞬相手がひるむ。ちょっと調べてきます、と引っ込んだ後、「仕方ないので、同じ値段にします」とのこと。今から他の店舗に行って、「同じではなく、より安くしろ」と交渉するのも面倒なので、じゃあいいですよ、と買うことに決めた。通常なら、\18,800で、400ポイントぐらいつくという話だし。

ついでに「5年間保証」というヤツもつけちゃって、とりあえず買いました。

さて、別のフロアに行って、たまったポイントで切れかかっていたプリンタのインクを買おうとした。
CDを買った時点で1500ポイントほどあったし、一万円を超える買い物をしたのだから、500ポイントぐらいは更に増えているだろう、と思ったのだ。

その時、ふとレシートを見てびっくり。
\14,800に負けてくれはしたものの、ポイントまではつけてくれなかったのね!(笑)
そりゃそうか、相手にとっては利益が得られるかどうか、ギリギリの境目だったからだろう(というか、多分足が出ていた。店員が「何でこんなに安くできるんだ、SANYOから金をもらっているのか」といった負け惜しみをいってたから)。ポイントまでくれてやるサービス精神はなかったというわけだ。

ついでと言ってはなんだが、プリンタのインク(900円ぐらいのもの)を「ポイントでお願いします」というと「はい」とは言うものの、小さな安いビニール袋に入れて、こちらに手渡そうともしない!レジの横にポトリとおいて、別の方向を向いて仕事をしている。明らかに「金を払わないお前は客じゃないよ」という態度だ。結局そういう態度に出るなら、ポイント制を止めてしまえばいいのに。やるのなら、裏表が見えないようにしてもらいたいものだ。その点では、明らかにJoshinよりヨドバシカメラの方が上だな。

とにもかくにも、電器屋はなんらかの形で復讐するのさ。
みんなも気をつけてね。写真はポイントが0だった証拠です。戒めの意味も込めてアップします。