昨日のこと

昨日は、日中「統計小杉本」の執筆にいそしみ、夜からは先週結婚した友人Iが尋ねて来るというので、一席設けることになった。

車で来るのかと思ったら、電車で来るという。完全にお酒を飲む気でいるわけだ。
とりあえず最寄り駅の居酒屋「誉」に入る。ここに越してきてから、一度行ってみたいとずっと思っていたところだった。まぁ想像していたとおり、結構良さそうな店でした。

で、そのIがビールの次に洋酒を飲み始めた。私は日本酒をいただいていたのだが、洋酒ならば行きつけの店、「es」で飲むほうがいい。タクシーで移動することにした。

先日はシェフに会い損ねたが、今回はバッチリ会えた。
美味しくお酒をいただく。ウォッカベースのブルームーン(小杉スペシャル)。三杯飲んだこと、前で新婚夫婦がチッスをしていたこと、誰かに電話したこと、タクシーでIを送ったこと、は覚えている。

その後、我々もタクシーに乗って帰った。どういうルートを通ったかはよく覚えてない。多分四条。

家にはいるのに、自分の鞄から鍵を見つけられないぐらいに酩酊していたことは覚えている。妻に借りて家に入る。

そこから記憶がない。

気がつけば、友人Mが客用布団の上に座っていた。
彼はなぜここにいるのか、わからない。

相談事がある、と口走ったこと、送った友人Iから「ま○○い」というキーワードで構成された電話があったこと、この二つの記憶が点在していて、気がついたら朝6時半の目覚ましが鳴った。

朝ご飯を作る元気がない。お弁当を作る元気がない。妻にもう少し寝かせてもらうよう、頼む。

小一時間後、車で妻を職場に送りながら、昨日の記憶を補充してもらう。

二次会会場で、自分でMに電話をしたらしい。それをIが受け、「今すぐ来い」とそそのかしたらしい。Mはその言葉に乗り、和歌山を車で出た。その後Iは酔いどれて帰り、私が泥酔していたところにMがやってきたというわけ。
家の鍵を開けたのが私だという話だが、全く記憶がない。

ともかく、そうこうして一日が始まった。