オリンピック案1:ドーピング

ドーピング疑惑で揺れていますな。ハンマー投げで金を取ったハンガリーだが、ここの陸上コーチ、陸上競技者のドーピング違反者を増産。一度はオッケイだった他の選手も再検査だ、となりはじめたことに端を発するこの話。

ドーピングをすることで、人間が出せる記録がどんどん伸びることも間違いないわけで、選手としては「ドーピングを取るか、健全な精神をとるか」という悩みもあるんでしょう。
TV局が「薬を使うと確実に記録は伸びるが、五年後に死ぬ、といわれて飲みますか?」とアスリートに聞いたところ、半数は「飲む」と言ったらしい(ニュースジャパンより)。

だったらいっそ、「ドーピング・オリンピック」を作ればいい。スポーツマン精神云々ではなくて、どこまで強い肉体を作れるか、どこまで記録を伸ばせるか、ということだけに狙いを絞って。それもある意味、記録への戦いでしょう。

ただし、「選手が五年以内に死んだら、記録は無効」みたいな歯止めはいるかな。
ともかく、人類の限界を見てみたい、という気持ちは誰にだってあるはず。