英雄の異常な愛情

 今日は映画を二本見た。

 一本目は「博士の異常な愛情」。友人Mが大絶賛していたので、一度見ておこうと思っていたのだ。気になっている折り、「心の仕組み」という本の中に、少しだけ紹介されていたりもしたので、アクセシビリティが高まっていたというのもある。

 ツタヤで借りたときに知ったのだが、キューブリックなんですね、この作品。

 採点は「合格点」ぐらい。キューブリックらしさがでていて、大変面白いんだけど、満点じゃないなぁ。
 友人の大絶賛が事前になかったら、もう少し良い点数がついたかもしれませんが。

 二本目は「英雄」。中国映画かな。秦の始皇帝暗殺の話。
 これは結構良かった。優・良・可なら良だな。少し映像に凝りすぎているという感があるが、ストーリーがそれに負けないほど良かったので。ハリウッドにはできない映画の、良い例だね。

 しかし、ワイヤーアクションはあれ、どうにかならんかなぁ。
 あり得る動きの強調として使う分にはいいんだが、あり得ない姿勢をさせるアクションはつまらんですよ。

 このような刺激があったので、今日は仕事も(ある程度)はかどり、今日の一日は「可」ですな。