スロースターター

 生活のリズムが悪いのか、どうも体がけだるい。

 今日は朝起きて、朝ご飯も食べずに家を出た。ギリギリまで寝ていたのだ。
 今日は非常勤先で、追試の日。落とすには忍びない、という学生の評価の多くを「追試験」扱いにしたので、追試の試験をしに行かなくてはならない。ズバッと落第させた方が、こんな手間がなくて楽なのかもしれないが、相手の学生にとっては単位が取れるか取れないかの瀬戸際、こちらの身勝手な都合だけで落とされたのではたまらないだろうから、この手のフォローはなるべくしてやるようにしよう、と思った次第。
 全体では200人以上の受講生の中で、追試資格があるのは40名ちょっと。我ながら結構多いなぁ、と思ったものの、彼・彼女らを問答無用で落とすよりは慈悲があろうとも思う。

 しかし、学校に行って驚いた。

 受験手続きをとった学生は、たった3人しかいないのだ!追試の問題は、本番の試験よりも簡単にした上、なるべく落第させない方向で設定したのだから、採点も甘い目にしてあげようかな?なんて思っていたのに・・・。学生はどうやら、夏休みを満喫する方を取ったらしい。わざわざ出てくるぐらいなら、落ちてもいいから遊びたいってか。
 手続きする学生の数が、少ないとは思っていたが、まさかこれほどとは。
 今日一日で作業を終わらせたかったから、12時半までの試験が終わったら、非常勤講師控え室で採点をして、最終合否を大学に伝えてから帰ってこようとか思っていた。夕方には帰ってこれるかな?という予定だった。実際は、11時半から試験を始め、12時には皆(三人)試験を提出し、試験会場でそのまま採点、全員合格ということで、直に採点終了。
 お世話になっている先生に挨拶してから帰ろう、と思ったが、夏休みなので先生方も来られていない。
 事務に採点結果を提出し(ついでに返信用封筒も返してきた。要らないもん。)、2時前には帰宅していたという有様。

 うーん、学生にとっては別にメリットじゃないのかなぁ。>追試
 いろいろ考えてしまうわ。

 それでも、半時間なかった試験監督中、昨日の論文の校正を見直すことができたから、帰宅後修正して投函する準備まで進んだ。

 その後、体の微妙なけだるさのもと、次のアクションが起こせないでいる。予定ではこんなに早く進むはずがないからね、と自分に言い訳したりして。やるべきことは山積みなのに、どうもすぐ実行!というわけにはいかない。

 だらけているのか。人ってこんなモノなのか。
 研究者をしていると、意志の強さも弱さも実感できる。