論文を投稿した  1点

 土曜日に客が来る。

 そのための準備として、酒を買い込んだ。買い込んだといっても、ウチはご贔屓にしている酒屋さんが宅配してくれるので、電話でお願いして持ってきてもらうだけ。
 しかし、今回はお酒だけじゃない。ケースで買った方が安いということで、アミノ飲料を頼んだのだ。一日150円で500ml。1L飲もうと思えば一日300円である。バカにならないよ、こりゃあ。ということで、少しでも安いものにしようと思ったのだ。

 アミノ酸かぶれはまだ続いている。お昼ご飯はアミノバイタルアミノ酸系ゼリー)だけにした。朝ご飯が遅かったから、ということもあるんだけどね。

 そろそろ学術振興会の申込書を書く時期だ。時間を計算したら、それほど余裕がない。先日辺りから、あわてて書き始めている。例えば先生のハンコが欲しいところがあったとしたら、早い目にお願いしておかなければ失礼だからだ。ただでさえ、一週間に一度しか学校に行かないので、一度チャンスを逃すと一週間無駄にすることにもなるから、研究員は色々大変だ(笑)

 既に述べたが、学術振興会の応募用紙が電子化され、公開されているのが嬉しい。去年までの苦労を思うと、スラスラ文字が入っていくのが感動的である。こんな感動、別に味わいたくもないんだけど、次世代の院生はそんなこと感じないのかと思うと、ちょっと可哀想。

 学術振興会の申込みフォームは、毎年少しずつマイナーチェンジをしている。今年の変化は、「これまでの研究の成果」という欄がぐっと増えたこと。後輩のO君が言っていたけど、これってその人の業績でまず判断しますって事なんだろうな。申請書を二・三日頑張って書いただけで、研究金を出すわけにはいかないから当然といえば当然だが・・・

 合格率は10%ぐらいである。去年まで、4年続けて失敗している。今年こそ、五度目の正直?で合格したいなぁ。

 ゼミ終わりに後輩と食事。いつも来る人が来ず、珍しいメンツが残った。
 最近、木曜日の後輩との食事が楽しい。家に帰るのが嫌なんじゃないんですよ。研究員になってから、在学中の彼らと一線を画してものを考えられるようになったというか、相対化できるようになったというか、程良く距離を感じる。それでいて、研究の話で真剣に盛り上がれる若さ?真摯さ?もある。新しく入った後輩のキャラクターがいいのも一因か。ここまで書いていてふと気づいたが、俺、先輩風を吹かしまくる嫌なキャラになってないだろうか(笑)気をつけねば・・・。

 話はがらりと変わるが、半身浴はすごい。すごく汗をかく。風呂上がり後、いつまでも暖かい(体が熱くて嫌なんだけど)。これで新陳代謝が活発になり、肩凝りが無くなり、汗をかくので痩せる・・・のであれば、我慢できるやい。それにしても、自宅の風呂でサウナのような効果が得られるとは、28年生きていて知らなかった。頑張るぞ。

 最後に。今日やっとこさ論文を投稿した。3月中に出すつもりだったから、1.5ヶ月の計画の遅れである。しかし、これでとりあえず一ヶ月ぐらいは次のタスクに向かえる。審査者からどんな反応が返って来るかは知らないが、とりあえずあの論文から自由になれたことが嬉しい。

 追伸 石原都知事、すごいですね。この人を見ていると、優秀なリーダーがいれば、官僚制度もうまく行くし、ひいては政治全体もうまく行くような気がする。さぁこれはただのミーハーな意見か?>>記事