ソフトの使い方

在宅研究日である。

大学院生をしていると、一週間に2〜3日はでかけなくてもいい日があって、そういう日は大概家でブラブラしているんだけど、ブラブラしているというと格好が悪いので、「在宅研究日」と呼ぶことにした。

まぁ呼び名は格好いいけど、結局昼まで寝ていたりするものである。

昼まで寝ているのも、マンガ読んだりゲームしたりビデオ見たりで時間を使っていたりするのも、研究にはなんらかの形で糧になることがあるんだけれども、その話は横に置いておいて。

昼からあるファイル操作をするプログラムを書いていた。
そろそろ形になったかな?というころになって、Windowsお得意のバグ。
わけのわからん停止である。
何も保存せぬままマシンを再起動した。
今日の作業量がすべてパアである。

再起動後、すこし惚けていたのだが、ふと思いついてYahoo!で検索をしてみた。
「ソフト ファイル 操作 一括」というようなキーワードでやってみると、でてきたでてきた、フリーソフト。

複数のファイルの内容を一括変換するソフトで、昼から自分で作っているようなソフトがフリーソフトとして出回っているのである。
実際これをDLして実行してみたら、一瞬でやりたかったことが終わった。
別の意味で惚けてしまいそうである。

ヘタに自分でプログラムを書けるもんだから(プログラムの内容もヘタなんだけど)、ついやってしまおうと思うが、明らかにこちらの方が仕事は進むのである。

プログラムを書ける能力とソフトを探し出す能力。
今後の時代は後者の方が有用なのかもしれない。
コンピュータリテラシーについて、また少し考えを改める必要があるなぁ、と思った日でした。