送別会とホワイトボード

受け入れていた留学生が,来週帰国する。

そこで,お別れパーティー,送別会をやりました。大学の中で,鍋を持ちこんで,みんなでワイワイと。
大学の教室なので,ホワイトボードがあって,せっかくだからこれを使って遊んでみようと思いついた。
で,まずはお絵描きしりとりをやってみた。これはなかなか盛り上がります。メンバーの中に一人ぐらいは「画伯」がいるので面白い。カピパラがスタートだったのだが,次に描かれたラッパはほとんどラッパの様ではなく,さらに次ぎに描かれたのがパセリ。題材にそれ選ぶか,というものですな。
そんなこんなで楽しかったです。

次に47都道府県の古今東西。全部思い出せるかどうか。普通北から順に行くだろうのに,北海道の次に佐賀を出したので大混乱。最終的に答えは出たけど,最後に残ったのが山形でした。

とまれ,この二つのゲームに留学生も参加して,ちゃんと楽しめたので,彼女の日本/日本語についての理解度は十分すぎるほど十分だと言えるでしょう。

ちなみに,この次にやったのが「偉人を生まれた順に書く」というやつ。順が間違えていたり,2012年に到達してしまったら負け,というゲームだったのだけど。

キリスト,卑弥呼,聖徳太子ときたので,俺は「平清盛」とした。次に源頼朝がきて,足利義満。ところが次の子が徳川慶喜を書いたのである。よりにもよって,最後の将軍かよ!飛び過ぎだ!とみんなぎゃーぎゃーいったのですが,後でWikipediaで調べてみたら聖徳太子平清盛間の方が,足利義満徳川慶喜間よりも長いのですな。つまり,一番の戦犯は俺ということになりました。

最後にやったのが,アメリカ51州の古今東西。流石にこれは半分ほどでみんなギブアップだったなあ。俺もアメリカは全然わかりません。誰か連れて行ってくれ。

結局,真夜中まで盛り上がりました。
留学生を受け入れることは,留学生のためになるということもあるだろうけど,在学生にとっても世界が広がるいいチャンスだったな,というのが正直な感想。これからも機会があれば受け入れていきたいと思っています。