親子遠足

娘がずっと楽しみにしていた親子遠足。10日以上前から、「親子遠足の準備、した?」と言われ続け(急かされ続け)、5/31には父が散髪して帰宅したことにも気づかず「明日は親子遠足だね!」でお出迎え。
お弁当を作るから、6時には起きようと目覚ましをかけたら、いつもは7時半をまわってもぐずぐずしているのに6時に起き、お弁当は自分で詰めるから早く準備しろと言い、真っ先にお着替えして出発を急かす。

まぁ気ぜわしい(笑)

しかし、これだけ夢中になれることがあるというのは、良いことだ。子どものうちにたっぷり夢中になっておけばよい。大人になって夢中になれるものを見つけられるかどうかは保証できないが、夢中になる感覚や思い出を持って大人になることは大事だ。

バスで送り迎えがあり、行った先では完全自由行動。まあ、家族での旅行が出来ると思えばありがたいものだ。運転しないからと言って、ビールが飲めないのは残念だが(妻に一応行事なんだから!と諭された)。
家族で来ている一家は他にないようだが、父-子や祖父-子のペアもあったなぁ。

目的地は下関、海響館。以前、家族で来たことがある。そのときは、暗い館内が怖い怖いといって、娘は全く楽しめなかったようだが、さて今回。
案の定、館内は暗いといいながら駆け抜け、目玉のペンギン館は臭いと言いながら駆け抜け、友達を見つけてはピューと走り去ってしまう。イルカのショーも会場にいるお友達と会談を駆け上り・駆け下りをしていただけで、ショーを見ていたとは思えない。いったい何がたのしいのか。友達や家族と一緒にどこかに行くこと、が重要なのなら、それでいいけど。

帰りのバスの中では、ぐったり眠ってしまった娘。その後も一日、家族と一緒でした。

働かないって大事なことだな、と思いましたとさ。