落ち込んだり回復したり

今年も科研費、駄目だったす。
計画が悪いのか、テーマが悪いのか、業績がないのが悪いのか。まぁどれであっても、駄目なものは駄目なんだけど。

あまりこれに賭けすぎるのもな、と思うけど、それは獲ってから言えるセリフなので。

ともかく、一日落ち込もうと決めたわけです。

家族が帰省中で、一人で暮らしていると、愚痴を言ったり仕事のことを全く忘れたりする機会がない。
家族と一緒にいると、したくないことでも要求されるし、子供達にさせなければならないことだってある。でも一人だと、全部自分で決めていいので、逆に言うと無理して何かする、ということも無くなるわけで。

お酒なんか飲んでも、風邪を悪化させるだけだし、体に悪いし、お金がかかるし・・・と色々思ったので、飲んでみることにした。

気分転換の方法として有効だな、と思うのは、

  1. 他人から肯定され続ける(カウンセラー的な。普段は妻や子供がそうしてくれるわけで、だから既婚者は安定的なのだろう)
  2. ウキウキさせてくれるグッズを用意する(趣味・嗜好の話。今回俺はポテトサラダを買ってきました)
  3. いやだなぁと思ったことを、敢えてやる(世界を広げる、あるいは別の安定解を探すために。焼き鈍し法)
  4. 笑う(今回は雨トーーークのDVDの助けを借りました)

ってところかな。一人暮らしの上手な人は、もっといろんな手段をもっているんだろう。私は生来の寂しがり屋なので、独りでいるのは苦手で、これぐらいの技しかしらない。

落ち込むときは、トコトン落ち込む方がいい、と島本和彦も言っていたような気がする(炎の転校生?)
ので、他人や自分を恨みながら飲みました。ツイッターでつぶやいてしまうと、人格を疑われるようなことをつぶやきそうだったので、必死にこらえながら(笑)途中で、別アカ作ったろうかと思うほど負の思考に取り囲まれて、我ながら面白かったなぁ。

ところが抜群のタイミングで、卒業生から電話があって、「ステディができたので結婚式には呼びますからスピーチしてくださいよ」とか抜かすので、気分良く罵倒しました。向こうも酔っていただろうので、許される範囲内だとは思いますが、おかげで元気になりましたとさ。