心理学の問題

次のようなクイズを考えた。
昨夜の追い出しコンパ@大学院で、数名の学生に試して、面白い反応が返ってくることを確認した。

三人の子供を持っているお母さんが愚痴っている。
「いつも言ってるのに、子供達がいるといつも部屋がむちゃくちゃ。片付けろっていうのに、いつもぐちゃぐちゃになっていて・・・」

なぜか。

正解があろうハズもないが、私なりの答えというのもあって、学生がどれほどそれに近づけるか、ということを試してみました。皆さんも考えてみてください。

ちなみに、私の答えのヒントは、「情報」「基本的帰属のエラー」「妥当性」などです。

さて、院生の言葉を聞いていると、色々頑張らないかんなぁとおもうことも多くて。
少しオブラートに包みつつ考察。

集団は、安定を目的とする集団と闘争を目的とする集団に分けられるのではないか。

その集団の違いによってルール(規範)も変わってくるし、組織化のあり方、リーダーの選び方、メンバーの選び方なども変わってくるハズなのだ。

もちろん先行研究と似ているところもあるが、違いを強調しておく。

ジェイコブズの「統治の倫理、市場の倫理」がすぐに思いつくが、これは倫理というところに焦点化しているのであって、集団力学についての考察はないところで。
三隅のPM理論は、パフォーマンスとメインテナンスの二つの機能を挙げるが、それはリーダーに求められる資質という意味であって、集団力学は本来メンバーに還元できないものであるべきだから、似て非なるもの。

もちろん、ソシオロジックとの対応で考えられるのだが、あれは「安定集団」を目的にしたロジック(パレート最適)なので、闘争集団に適用されるべきロジックも考えるべきなのだ(KSPでの議論より)。

なぜ二分割なのか、組織のあり方、リーダーのあり方、選び方、メンバーのあり方、選び方はどうあれという仮説が導けるのか、というコトについてはじっくりゆっくり考えねばならない。

同時に、私は今のこの場所で生きていかなければならない。うまく生きていくためにはどうするか、というのも同じぐらい悩ましい問題である。