慎重に採点申し上げます

午後まるっぽテストの採点。
自由に「論じろ」形式のテストなので、採点が面倒だ。
最初はA-B-Cぐらいの三段階でつけていたが、C以下のやつも出てきたし、Cが一番多いという状況になった。
そこで、全てのランク付けが終わった後で、もう一度群内でシャッフルして、再評定。基本繰り上げる方針で。
すると、Cがさらに三段階に分かれ、A,B,C+,C,C-,poorという形になった。これで良しとする。

続いてテストに点数を書き入れて、学籍番号順に(手動で)ソートし、エクセルに入力していく。
レポートの採点と重み付け合計し、最終評定を作成。

ここから本番(笑)
データをRで分析して、最終評定に最も重みが大きかったのはどれか、をチェック。独立変数に学部を入れてあったが、それが有意な分岐点になっていないことを確認。結局、当たり前のことだが、最終テストが最も重みが大きく、続いて中間レポートの評定。そのどちらもで評定が低いと不可。どちらもで評定が高いと優(秀)。面白いのは、決定木を使ってみたら、優と秀の区別ができなんだこと(笑)秀はたった2名だからね。

こうして、まんず偏りのねぇ評定ができたろう、と判じてから提出書類に転記。押印。コピー。
しかも今回は、JABEEという共通枠組みの中に入っているので、関連する資料も作成。一手間。

ともかく、これで完成。
この、途中に統計ステップを入れるのがオレ流です☆*1

*1:注:その割に結果がどうこう、というわけではない。いいんです、下手の考え休むに似たり、で。