第二期父子家庭一日目

トイレに自分で行くようになって、本当に楽になった。

が、今夜はドキドキものだ。初めて「パンツで寝る」と言い出したのだ。
本当は、昨日もそういったのだ。で、「トイレに行きたくなったら、夜中でも言ってね」と教えてから寝たのだが、寝ずに何度もトイレに立たされた。

何でそうなったか。理由は次の通りと思われる(ほぼ間違いない)。

1.娘は新幹線でぐっすり寝た。久しぶりのお昼寝。
2.父は前日新生児との格闘もあり、睡眠不足。
3.父は娘より眠たいので、20時頃布団に入り、寝かしつけを図った。
4.娘はまだ眠くないので、「トイレ」という魔法の呪文で父を何度もおこし、かまってもらいたがった。

で、早く寝たかった父としては、何度目かのトイレの時に、扱いが悪かったのだろう。自分から「オムツにする」と言い出したのだ。なんかごめん。ちょっと、気が楽になったけど。

発達心理学のテキストとか見ると、二歳半ぐらいでオムツがとれることになってるんだよな(笑)
とる努力をしてこなかったとはいえ、そろそろ完成させないとなぁ。
ま、今だと失敗しても、半日干せば布団などは渇くだろうし、何より明後日からは夜中に起こされる(新生児に)ので、そのときついでに連れて行ったりすれば、なんとかなるかもと思うわけです。

さてさて。話を逆回転で。
昨日から父娘の二人生活。東京出張の帰りに京都に寄り、お宮参りをして、娘を連れて帰ってきました。妻と息子は、明日の一ヶ月検診を受けてから帰ってきます。数日、父子家庭。でも幼稚園の給食が既に始まっているので、だいぶん楽です。

今日は朝から、娘と二人でヤイヤイ言いながら家事をしたり幼稚園に連れて行ったり。
幼稚園では今日から運動会の練習が始まりました。朝は緊張気味だった娘も、午後のお迎え時には元気に「こーやっておどるんやで」と踊りを教えてくれました。
幼稚園の先生は、少し大きくなったことと、すっかり関西弁になったことに驚いておられました。

土曜日はお宮参り。夕方に友人Jが遊びに?行ってもいいかと聞いてきたけど、時間が読めないのでお断りしておいた。が、これが結局大正解。午前10時半にお宮参り、11時半から会食、13時半から写真撮影。で、色々あって、帰宅したのが17時前になったのだ。もちろん、親子共々どっと疲れているわけです。ここに来客があったら大変だったね、と夫婦の感想。J夫妻には、ゆっくり山口観光しに来てもらいましょう(笑)

写真がなかなか大変で。息子はしっかと眠って目を開けないし。写真を選択する頃になって目を開けて、授乳をせがむし。まぁ子供と一緒に移動するときは、大人の予定+60分ぐらいが目安だな、と数年前にたてた計算式は相変わらず有効でしたよ。

金曜日は学会発表。発表者がノートPCから流れるBGMに乗せてマイクを持ってうたうというのは、学会業界でも古今例がないことだと思います(シャアもびっくり)。その人は、私の共同研究者です(笑)で、前述のJです(笑)

彼とは帰り道々、色々話をしていたのだけど、同じような研究関心を抱いていたことに少し驚いた。時折、妙なところが彼とはシンクロするのです。三すくみが階層のある序列を解くキーになるのでは、という考えは、使えそうです。Leinherdtと同じアイディアですが。

木曜日までは行動計量学会。ユーザーとメーカーの間のグラデーションがあまり綺麗な連続体をなしていないのが残念です。発足当時はそうでなかったと聞いてますが。メーカーが優秀でぶっちぎったこと、ユーザーがただのユーザーに堕してしまって、クリエイティブな発想を失ったことが問題です。そのためには、教育の問題が間にあるのですが・・・。

とまぁ、なかなか脳内発火の続いた=生きた一週間でしたな。明日からも頑張ろう。