イヤイヤ期

昨日ぐらいから、娘は熱が下がってきたので一安心。

しかし一昨日の夜中四時頃、急にゴン泣きだしたのには参った。何が原因で泣き出したのか、わからないのである。とりあえず好物のヤクルトを与えて見るも、泣きながら否定される。抱っこしているあちこち指さすので、指さす方向に連れて行っても首を振って泣くばかり。赤子の頃ならともかく、最近になって理由のない号泣というのがなかったものだから、「どこか痛いのだろうか?中耳炎とか?」と夫婦揃って首をかしげる。結局ヨーグルトを食べて、突如クテッと寝てしまったので落ち着いたが。

調べてみると、二歳ぐらいまで「夜泣き」というのはあるようで、もし病気でないのなら、ただの夜泣きだろうと判断した。日中のストレスや運動不足が爆発する、ということもあるようだからと、昨日はお出かけしてみたのです。おかげで昨夜はいつものようにぐっすり眠ってくれたし、今日は元気に保育所に行くことができました。先生には「すごい食欲で」とあきれられるほど。さすがだ。

夜泣きについては「悪い夢でも見たんじゃないですか」と先生談。しかし、悪い夢であれだけ泣かれると・・・大変です。まぁ俺でも、ずっと言えの中に閉じこもっていると息が詰まるように感じるから、娘も風邪とはいえ、狭い家に閉じこめられていたのが辛かったんだろうな。ごめんよ。

娘の父嫌いは多少減ってきたかもしれないけど、あんまり変わってないようにも思える。それよりも、全体的に「イヤイヤ」(うちの子の表現では「イヤィ」)が多くなってきた。ワガママの末、泣きわめくのである。

ご飯を食べるのもイヤ、食べさせてもらうのもイヤ、食べないのもイヤ、でンギャー!
ジュースを飲みたいけど、取ってもらったのはイヤ。自分で取ったのもイヤ、やっぱり変える。変えても気に入らない。どれも気に入らない。飲まないのもイヤ。でンギャー!

ギャーギャーないているのはもう手がつけられないので放置していると、アタマを床にこすりつけながら前進していく(笑)イヤイヤウォークと命名。
これが噂のイヤイヤ期か。保育所に入った当初、一歳児はそういう時期が来ると聞いていたが、実際その時期を迎えると、なんて面倒なんだ。論理的思考が出きてきたと思ったところだったのに。でもまぁ、この時期を乗り越えると、自分で何でもやってくれるようになるそうです。妻と二人で、後一ヶ月ほど耐えるか、と諦めることに。耐えるのも親の仕事なのですね、おかぁさん。