仕事がはやい

kosugitti2006-10-28

今日は朝から元気が出なかった。
疲れがたまっているのだ。今週は動き回っているからな。
運転疲れか、パソコン疲れか、肩こりもひどい・・・。

朝は少しグダグダしたけど、とりあえず起きてご飯を食べ、子供を妻の実家に預け、妻を職場に送り届ける。
道中、お昼にラーメン(写真。ネギ多め)。大王ラーメンというところで、烏丸五条を少し下がったところにある。美味しいけど、やや薄く感じる。俺の舌が濃い味を求めているのか?この味は、もっと煎じ詰めれば、横綱の味になるんじゃないかという妻のコメントに同意。

お昼からの待ち合わせに一時間ほど暇があったので、喫茶店に。
ノートパソコンを広げて、学会原稿を書き始める。混んできたが、二人席に座っているので、合い席で、と言われることもなかった。堂々と一時間、コーヒー一杯で仕事する。

13時から、保育所にて明日の秋祭り準備。
最近のテントは張りやすくなった。高校の学際では、テント張りの経験者がハンドマイクで指示を出しながら、数種類の金具を組み合わせて、八人がかりで一つの大きなテントをくみ上げたものだ。ところがどっこい、最近のテントはジャバラ状になっている骨具を広げて、上にテントをかぶせ、パイプにテントをマジックテープでくるりと止めるだけで終わる。大人四人でさっさと完成。

次はヨーヨーつりの準備。すでに作業にかかっている人たちがポンプを持っていたので、横でヨーヨーの糸の部分に当たるゴムの先に指を通すわっかを作る作業を担当する。指先だけの作業で、なかなかコツがつかめず、うまく行かない。ウンウンうなっていると、昔テキヤの友人がいたという人が、簡単な作り方を教えてくれた。この方法だと、綺麗に瞬時にできる。三倍は効率が上がった。やっぱり私は体を使う仕事に向いていない。兄貴ならきっと巧くやっただろうに。

次はコヨリを釣り針に取り付ける仕事。これも指先を使う。先ほどゴムをさわりまくっていて、手の脂が無くなっていたので余計にやりにくい。こちらはヨーヨーを作っていた人がその仕事を終えて手伝いに来てくれたので、だいぶんと早く片づいた。

最後に「広報係さん、お願いね」と看板を作る作業を頼まれる。
これまた困った。何とか訓練で得た力をつかって、デザインを考えていたのだが、手伝いに来てくれた人がすばらしい手さばきでイチョウ、ドングリ、モミジの切り抜きを作ってくれた。さらに「秋まつり」という文字も、何も見ずに鏡文字で色画用紙に書いてくれた。その線に沿ってハサミを入れるとアラ不思議、文字の切り抜きができるのですよ!で、生意気にも「ちょっと寂しいですね、縁取りでもしましょうか」と言ってみた。マジックを借りに行こうとしたら「そういうことでしたら・・・」と別の画用紙の上に切り抜いた文字を貼り付け、周りをざっくりと切っていく。するとあら不思議、影付き文字になりました!やっぱり私はデザインの仕事に向いていない。後輩OやHやMやFなら、きっともっと巧くやっただろうに。

準備が予定より早く終わったので助かった。保育所に来ている人は、男女問わず働いている人たちなので、仕事が早い。これが幼稚園だと、そうでもないらしい。専業主婦の方は、マイペースで生きる人の割合が多いのだろう。

夕方妻を迎えに行く。10分ほど早く着いたので、車の中で仮眠。
昼間の喫茶店でもそうだが、少しの隙を見つけて仕事したり休んだりしなければならないのは、効率がよいということか。そこまで追い込まれているということか。

妻の実家に子供を迎えに行くついでに、夕食をごちそうになる。
子供の笑顔に出会うと、疲れが少し無くなる感じがするので不思議だ。

帰宅後、娘は疲れてすぐに寝たので、学会原稿を仕上げる。やっぱり私はパソコンを使う仕事が向いているようだ。小一時間でポスターがひとまず完成した。これで発表は何とかなるだろう。