文化の継承

学生からレポートを提出させるなど,メールでやりとりすることがあるんだけど,メール上のマナーとかってあるよね。

あるよね,という言い方は好きではないのだが,この手のマナーというのは業界や年代によって違うから,自分は自分が良いと思うマナーに沿っているんだけど,人によっては違うこともあろうから,こういう語尾にしたのですが。

まぁメールに限らなくても,この案件は依頼なのか命令なのか提案なのか,といったゲームのルールが明確でなかったり,何なら「それはお前の独り言ではないか」と目的のはっきりしない発言もあったりして。

でもこれだって,ここまで言えば依頼の意図が含まれているでしょう?!という理解が共有できていないことが問題だったりするわけですが。

 

そういうのは,周りが気づいたら訂正してあげるんだろうけど,メールなんかの場合は個人的に行ったり来たりするものだから,この辺の理解や感覚,もっというと個人の教養みたいなものが全面に出てきてしまうんだよな。

他人にこれを注意するかどうか,も悩む。自分のゼミ生相手とかだったらいいけど,他所の大人に注意するのも気がひけるのです。立場が立場だけに,権威主義的になるのも嫌だなぁ,と思うから。

 

が,そろそろそういうこともやっていかなあかん年齢になったかな,と思っているのです。

とりあえず学生に対しては,もう少し高圧的に出ようと思います。