旧友と再会

出張で東京に来ています。メインは今日(3.14)のセミナーなんだけど,これに関係者が集まるので前日に研究会をやろう,ということで1日早く東京入り。

ついでと言ってはなんだが,夜に東京で仕事している友人と飲む機会を持ちました。
高校時代の友人,10年以上会ってない友人たちでしたが,「変わったなあ」「変わらんなあ」というまあありふれた話を。
あの頃は何も思わず付き合っていたけど,今だからいうけどあのときこうだった話が出て来て面白かった。

大学の話になったとき,すぐに「社会に出てすぐ使える力はすぐダメになるよね」「大学が教えるのはそういうことじゃないよね」という話で合意しあったんだけど,世の中はどうしてかそういう方向に行かないもので。

飲み会後の友人のツイートがこちら。

まさにそうなんだよねえ。

心理学を学ぶことはもちろん意義があると思うけど,だから教師にならないといけないとか,カウンセラーにならないといけないとかいう見方で,効率を測定してほしくないなあ。

別の言い方をすると,お金を稼ぐことをしっかりと考えつつ,専門性を活用していけばいいんだよね。自分で自分の将来の幅を狭めてどうする。あるいは心理学は儲からないってあれほど言うたじゃろが,という話。

大学を取り巻く状況はこの後どうなっていくんだろうなあ。