ケアンズより

「あの赤い鳥は英語でなんて言うの?」「red birdじゃない?」
「あの鳥よ?」「あの鳥?あの鳥はthat birdだよ」

などと下らぬジョークを言いながら、ケアンズに着いた。

夕食の時、スリッパを英語で何というか、と言う話題で、妹と対立した。
妹は「スリッパはスリッパよ」というが、俺や義弟は「いやー、ルームサンダルとか、インナーブーツとか、なんかあるだろ」という意見。
結局、ガイドさんに聞いたら、「スリッパーズ」でいいらしい。へぇ。

#ちなみにアルク(英辞郎)では、house shoe 、pantofle 、 scuff なども紹介している。

外国に来ると、こういうちょっとした単語に困るね。

ちなみに、退屈な方はseptic systemってなんだかわかりますか?調べてみて下さい。洗面所に書いてありました。

今日は夕食後、カジノに。
宿泊客にはサービスクーポン、5$チケットが与えられるので、さあルーレットをやってみようと思ったら、賭は10$から。ちぇ、うまくできてやがる。

いつだったか、統計学者に「絶対に勝てるかけ方」を聞いていたので、それを実践してみる。確かに、連れがすぐに破綻していたのに対し、長く持ったほうだった。
それでも義弟の、にわか統計のほうが長持ちしたが。

ちなみにこの「絶対に勝てるかけ方」は、本当に勝てますが、根性がいります。
根性がない私は、手持ちのコインがなくなった頃にスロットに移動。

スロットは、ルーレットに負けず劣らずよくわからん。日本のパチンコ屋で少し勉強してくればよかったか。それとも、日本とも違うシステムなのかしらん。

ともかく、瞬時に勝敗が決するくせに、なかなか負けそうで負けない。横で母が帰ろうというので、じゃあこのcreditがなくなったらね、といってからまた少しかかる。見かねた母がポーンとボタンを押すと、こういうことってあるもんだね、今までなかったくらいに勝った。といっても、10$で始めたのが20$になって帰ってきただけなのだが。

ほどよく小市民的に遊んできましたとさ。