Kosugitti's BLOG

アンドロイドは正規分布の夢を見るか

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2003 / 10月

釈迦の掌

 朝から晩までパソコンに向かっている。少々気が滅入るが。

 午前中は頼まれごとをやっつける。意外と早く済んだので、少々早い目のお昼ご飯。

 午後はなかなかやる気になれなくて、とりあえず体を動かそうと、書き上がった章の文献を調える。これが意外と奥が深くて、気がついたら2時間以上経っていた。肩が大変凝りました。

 妻を迎えに行く。大相撲のチケットを取ってくれたが、その日非常勤があることをうっかり忘れていた。妻も仕事があるらしい。チケット屋に売ろうにも、日付指定の、しかも次の水曜日という余裕のなさ。売れなかった。

 ラーメンを食べに行く。最近できたばかりの「てんぐ」というところ。
 「杉千代」に似た味で、ホロホロのチャーシューも美味しく、スープも一味が効いていておいしい。
 しかし、着いたとき駐車していると、店員が表までお迎えに来てくれていた。「ようこそ、いらっしゃいませ」みたいなことを言われる。悪い気はしないが、ものすごく流行っていないんじゃないか?美味しくないんじゃないか??といらぬ不安を喚起させられた。
 一口食べると、すぐそのおいしさはわかる。しかし妻は、「・・・美味しいよねぇ?」と、そうであることが不思議なような顔をしていた。
 まあまだ新しいお店だから。これから人気が出るかもね。

 さて、帰宅後は少しゆっくりしてから再び仕事に戻る。次の章を書くのだ。
 途中で文献が気になり、開いて読む。すると、たまたま開いたページに大変いいことが書いてある。タイトルだけで検索して借りてきたヤツだから、中身をよく知らないのだ。ほう、どれどれ、と本の構成を見ると、これはすごい。自分がコピーしてもっている、「こりゃ社会心理学の中でもキーになる論文だな」と思われるやつが、何編も入っている本じゃないか!たまらなく欲しくなった。

 早速ネットで検索に入る。
 日本の古本屋は全滅したが、もとが洋書なので、Amazon.com(.co.jpじゃなくてね)にいく。ありました、usedながら、本の状態はVery Goodとのこと。49ドル。日本円で5000円強か。研究費にカウントできないが、私費で買う価値が充分あるので、手続きに入った。
 しかし、最後の最後で「その宛先には送れネェですよ」と言われる。何度か住所を書き換えてみたり、アカウントをしっかり取ってみたりしたが、駄目なのだ。
 そこにあるのに。手に入らないなんて!

 ということで、違うサイトで検索してみました。Abebooksが同様に扱っている。同じ49ドルのヤツもあるが、これはAmazonと同じ本屋が登録しているヤツだ。だからきっと海外輸送はしてくれないだろう。しかし、別の商店が14ドルでやってくれている。一応美本になっている。こっちでやってみたら、ちゃんとウチに送ってくれることになりました。ラッキー!
 洋書の古本だから、きっと二週間以上はかかるだろうが・・・これは良いものですよ?!

 余談だが、その本を読んでいて、昔読んだことのある文献にぶつかる。あれ?と思って、図書館の印を見た。私以前に、一人だけ貸り出したヤツが居る。

 そのときに気づいた。「これ、4年前の俺や」



やくすっぽ

 なんのやくすっぽにもたってへんやないか。(F先生熱く語る)

 昔の指導教授の授業を録ったテープがある。車の中で、一人になったら、こっそり取り出して聞いている。心理学の復習にもなるし、話術の勉強にもなる。今日は「大学に何しに来てるんだお前ら馬鹿ちんが」という、一番熱く語る話の日であった。
 この話は特に面白くて、何度か聞いているのだが、そのせいでテープが延びてしまっている。いつもの先生の声が、甲高く聞こえてオカシイのだが、それでも内容はしっかりと伝わる。
 もっと色んな人に聞かせてやりたいぐらいだ。

 その中で、熱くなりすぎて「大学が何の役にも立っていないじゃないか」という言葉と、「ろくすっぽ〜・・・」という副詞がひっついて、「何の役すっぽにもたってへんやないかぁ〜!」となっている。この人はこういう言い間違えや、わけのわからん擬態語(〜と〜はほとんどパチパチです、等)が飛び出す。聞いていて面白い。

 これだけ熱く語ると、聞く方も腹が立つより、引き込まれて感心するんだな。
 聞き惚れている自分に改めて気づいた。

 知り合いのM先生も、指導教授の名講義を録画したものを、毎年春になると見直して、気合いを入れるという。

 熱い気持ちのおかげか、博論の一章を書き終わる。資料が足りないし、まだまだアナだらけだが、ver1.0はこれでいいのだ。



酒をかっ食らって寝た

 朝から授業、昼から執筆。

 朝の授業は、学生の能力を見込んで、割と専門的な話をした。今週はあちこちの大学で、熱のこもった講義を展開している私(笑)
 ドッと疲れたが、みんなにはちゃんと伝わっただろうか?

 お昼ご飯を後輩と食べる。彼の研究者としての感覚は、院ゼミの中で最も近いので、愚痴っぽい話や建設的批判の話がよくマッチする。

 執筆。事務手続きに時々邪魔されたりしながら、スイスイ進むというわけにはいかない。
 途中で資料を集めにキャンパス内を歩き回った。この大学は、いろんな研究科に、資料を分置しているので大変だ。一時期図書館に集中させようと言う話があったり、やっぱりヤメになったり・・・で、どこに何があるのか、コンピュータ検索でも完全に引っかからないという問題がある。

 ともかく、少しばかりキリのいいところまで書けたので、このまま残って書き続けるか、はやめに上がるか、選択する余地ができた。
 髪の毛の裾が耳にかかって気持ち悪かったので、早く切り上げて散髪にいくことに。

 帰りの電車の中ではゴッソリ眠る。

 髪を切る。20分ほどで全てが終わる。男性の理髪店にしても、早いほうじゃないか。

  問い。理髪店で女性が男性の髪の毛を切るのと、美容院で男性が女性の髪の毛を切るのはどちらがエロイか。

   私の答え。すごい低レベルで、女性が男性の髪の毛を切る方。

  問い。ゴルゴ13は散髪どうしてるの?

   私の答え。自分で何とかやってるんじゃないですか。あの通販の、掃除機にカッターを取り付けるようなヤツを使って。

 このような意味のない問答を心の中でしてから、帰宅。

 妻が夕食を作ってくれている。
 お酒を飲んだ。飲めそうだったので、飲んでしまう。
 久しぶりだったので、ビール二缶とブランデー少々で酔いつぶれて寝てしまった。

 体の回復宣言。



足の裏の米粒

 理系、特に医学系では、博士論文のことをこう呼ぶそうだ。

 そのこころは「取らなくても別にどうってことないが、取らないと気持ち悪いもの」。

 まぁそれぐらい気楽な感覚で書きなさい、との先生のお言葉。
 体には気をつけろ、とも。
 有り難い。

 しかし、私は予定通りに仕上げなければならない。
 後輩のために、道をつくっておかなければならない。方向を示しておかねばならない。
 素晴らしい先輩がそうしたように。

 歴史的展望について筆を進める。二時間で二頁。効率は悪い。



はじまらない

 序章、「はじめに」を書いた。

 書き終わって、風呂に入って考え直した。あれやっぱ(全部)ヤメだ。捨てようかな、と思ったら、妻が「あとで見返すと面白いから、置いておき」という。そういうもんか。

 昼から非常勤なので、朝少しのんびりした。チャッチャと書いたプログラムはやはりバグがあり、役に立たない。

 非常勤を最近は息抜きにしている。今日は四時間目、120名近い受講生が居るはずの教室が、40人ぐらいまばらに座っているというありさまだったので嬉しくなり、自分の好きな話に暴走した。自分の暴走なので、誰も聞かなくていいやと思っていたが、意外と聞いてる人間はしっかりこちらを見ている。授業後のコメントを集めてみたら、「わかりませんでした」という書き込みより、白紙の書き込みが増え、数人「面白かった」というコメントがあった。
 やはり授業というのは、こっちが乗り気でないと相手にも伝わるのだな。
 逆に乗り気でやれば、内容はともかく、伝わる人には伝わるのだ。

 五時間目の授業は、同じく40名ぐらいだが、教室が狭いので生徒との距離が近く感じる。最前列のヤツはタオルを引いてぐっすりオヤスミになられたが、それでも全体として、わりと真面目に聞いていてくれた気がする。四時間目の教訓を生かして、すこし暴走気味に話をしたのだ。

 帰宅して、すぐに妻を迎えに出掛ける。
 夕食の支度ができなかったので、ラーメン屋に食べに行くことに。芳眠(「ミン」は本当は王へん)というお店。いつだったか、友人が真夜中に連れて行ってくれたが、そのとき妻と違う味を食べようと思って、醤油ラーメンを食べたのだ。一口もらった妻のトンコツのほうが美味しくて、「絶対リベンジしてやる!」と心に決めていたが、願いが叶う日が来たというわけだ。

 トンコツにしては、あっさりした感じで、大変美味しゅうございました。



勉強会等々

 三十分の出遅れ。

 朝家を出て、駅の駐輪所についてから、一銭ももっていないことに気づいた。
 財布はおろか、小銭入れまで忘れている。こんなことは、高校以来なかったようなことだ。ボンヤリしているのかなぁ、と自戒するところから一日が始まる。

 一旦帰宅して、財布をとってから駅に引き返す。
 昼から勉強会(?)があって、その前に調べものや事務手続きを終わらせようと思っていたが、事務室が程なく昼休みに入ったので、全体的に予定が遅れ勝ち。

 後輩にテキストマイニングについて講釈をたれる。一言で言えば「自分でやれ」みたいなひどい講釈でした(笑)

 博論の一章にするための資料を集めると、芋蔓式に色々出てくる。昔やったとき、もっと徹底的に調べて論文にしておけばこんな苦労はしなかったのに。資料の多さに冷や汗が出る。

 友人が週末結婚式の二次会で使いたい、ということで楽器を借りに来ることになった。大学まで車で向かえに来てもらう。
 格好いいスポーツカーではあるのだが、いくらメーターを付け替えたから(300kmまである)といって、どこまで針が振れるかの実験は止めて欲しい。国内で160kmを味わったのは初めての経験である。

 妻を交えて夕食。友人が来たから、お酒を飲まないわけにもいかない。少し飲んでみる。大丈夫か?
 結構満腹になったが、友人が帰った後も勢いでもう一缶開けてみる。

 しかしそれを飲み干すほど元気はなかった。



仕事が心の・・・

 非常勤で一日忙しくなる日。

 博士論文のことを考えないので、逆にリラックスしたような気がする。
 大講義の時間は自分の好きなことを話せるし、心理学の演習クラスでは錯視の実験。教室中あちこちで錯視の実験をしている風景を見て、「うわぁ、心理学っぽい」というなぞの感動を得たりした。

 帰宅してから事務的な用事を済ませ、妻を迎えに行く。
 夕飯はニンニクの芽を炒め、餃子を焼き、麻婆豆腐をつくる。中華系でまとめてみた。餃子の焼き方は失敗した。妻に焼いてもらった方が美味しかった。くやしい(笑)

 明日は研究日。学校に行こう。



ゆっくりした

 ひそむようにほほえんだら わたしは前田吟(「ふられ気分でRock’n Roll」のメロディで)

 ということで、次にPCを自作することがあれば、そのマシンの名前は「Gin<ギン>」とします。

 今日は休みなので、いつもなら午後までぐてーっと寝ているのだが、最近は朝方の生活になっているせいか、10時頃に目覚める。十分遅いか。
 昨日の朝、炊くのに失敗したベットリと固いご飯があまっていたので、カレーの残りを出汁で溶いたものを加えて、ドライカレー。ドライカレーというか、ウェットカレーというか。卵を落としたら美味しいのでは、と思ってやってみた。まぁ食べられないことはなかった。
 余談だが、結婚したとき、友人の薦めで炊飯器には金をかけた。三度三度の食事に、幸せが保証されていることが重要だという彼の意見を採用した。実際良い炊飯器で、いつも美味しいご飯を提供してくれる。昨日の失敗は、それだけにショックだった。なぜ失敗したのだろう・・・。

 午前中は昨日からのやり残し、シミュレーション実験。面白い結果、というわけには行かなかったが、妥当な結果が出たので、これで納得することにした。

 昼は少しのんびりしてから、マルコ・ボッコでお出かけ。昨日パソコンショップでパーツの見積もりをしてもらったのだが、やっぱりこれは変えてもらいたい、というパーツが出てきたので、それを申し出に行ったのだ。公費で買ってもらえる、つまり自分の腹が痛まないと思うと、値段の高い方にどうしても目がいく。

 本屋でも同様。今までずっと気になっていたが、手を出すには至っていなかった本を、まとめて注文する。

 これで予算オーバーしたら意味無いな。

 夜は三条京阪にできたラーメン屋「山頭火」に行く。少し早いかな?と思いながら行ったのに、半時間以上並ぶ行列だったので、店内に入る頃にはちょうどおなかが空いていた。小倉ですでに食べていたので、小倉とは違うメニューを注文。味には満足。ただ、今の私の胃には少しきつかったかもしれない。

 胃腸の調子が完全ではない。ストレスによるものだと理解している。
 それだけに、今日のような(ほぼ)完全にリラックスした=仕事をしない日が欲しくなる。

 リフレッシュできて良かったと思う。また一週間がんばろう。



終焉が近い

 俺のことじゃないですよ。この日記です。

 日記は息抜きにもなるし、書くことの練習にもなるんだが、寝る前に「やらねば」と思わされる=縛られている、と思うと従来の反骨精神(?)でカウンターを食らわせたくなるもので。

 研究漬けの日々が続いていて(今まで何で楽だったんだろう)、あんまり書くことがない&書くエネルギーがない、というのもあるが、研究上の都合でPCを大幅にパワーアップさせます。CPUはゴリラ。HDDはゴリラ。メモリは燃えるゴリラ・・・それはゴリラじゃろか。ええい、そんなことどうでもよい。

 いかん。程良く文章が壊れている。気持ちを入れ替えて、っと。

 ともかく、HDDを変えるので、システムが変わるので、日記ソフトも無くなります。このソフト、シェアウェアで買ったものだが、すでに開発と配布が終了している。ので、インストーラーが手に入らない。アップデートの時にデータが累積していくのも嫌だったので(日に日にアップデートするファイルサイズが大きくなる)、これを機に次の日記ソフト、あるいは日記ページを開拓せねばなー。
 それにしても、Webから書き込む型の日記(日記サーバーレンタル?)は、ログを取れるんだろうか?なんでも記録しておきたいタチなので、自分の書いた文章もどこかに保存できないと嫌なんだが。できればボタンひとつで。
 まぁゆっくり探すとしようか。

 
 今日は朝妻を送り出し、車をおいて今度は電車で研究会へ。
 研究会メンバーの60%が博士論文執筆中、ということもあって、なかなかせっぱ詰まった感じになってきた。皆一週間〜二週間で、博士論文の一章ぐらいは書かねばならぬ、という状況のようだ。
 戦友がいると思うと心強い。別に何かしてくれるわけではないが、あいつも頑張っているし、と思うと張り合いがある。俺も頑張ろう。

 同じような環境の人間に対しては、悩みを打ち明けることで気が楽になることがある。今日は話してしまいたかったことを話せたので、だいぶんすっきりした。私は、昔から隠し事が苦手で、決断は自分でしても、それまでの悩みのプロセスでどんどん他者に介入してもらいたい、という志向があるのだ。なんでこんな風になったんだろう?

 研究会のあと、日本橋に出る。
 今や電化製品の町というより、半分マニアの町になっているそうだが、相変わらずパソコンパーツ関係の店が色々あって、大阪商人らしく融通も効き、居心地がいい。PCパーツの見積もりをもらって帰る。

 帰宅したのは、妻が帰ってくる15分ほど前。夕食の準備をする暇もなく、二人とも疲れていたので、近所の居酒屋で晩ご飯に代える。
 久しぶりにビールを一杯だけ飲む。しかし、やはり胃が痛くなる。もう少し酒をやめないと、体が回復していないようだ。しかし、生中一杯でダウンするなんて、高校の頃以来だ。

 明日は夫婦揃って休みなので、少しだけゆっくりしたい。



真面目に生きている

 今日も朝から登校した。

 90分の非常勤もあったが、むしろそれが息抜きになるぐらい、今日はPCにへばりついていた。

 非常勤講師としては初めて、普段着で講義をした。いつもは、仮にも教師なので、と思ってネクタイ姿になるのだが、これが逆に生徒との距離を産んでいるのではないかと思ったので、実験的にそうしてみた。

 これといって、雰囲気に変化はない。
 結果を急ぎすぎるのも変なので、もう少し続けてみるか。

 それにしても、今日は「爆笑オンエアバトル」のTシャツを着ていたのだが、誰もそれに食いついてこない。どうなっているんだ。

 帰宅したら21時頃だった。
 謎のバグが取れたのはついさっきです。まとめる暇がないが、明日のこともあるのでもう休みます。

 最近忙しいこともあるし、日記に書くネタも少ない。少し断筆しようかなぁ。




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