Kosugitti's BLOG

アンドロイドは正規分布の夢を見るか

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2006 / 2月

けが人の生活

昨日は夜中までゲームしてました。
そのせいで今日は昼まで寝てました。

しかしまぁ、足が重い。体重を量ったら、旅行に出る前から900gしか増えていない。しかし、ギプスが900gしかないってことはあるまい。こんなに重いのだから。体も痩せているのかな。けが人ダイエット。

なにせ、動かないので食欲が少ない。足が重いので、座るにしても横になるにしても、あるいは椅子に座るにしても、長時間同じ姿勢が辛いのである。

どうせ動けないのだから、本でも読んで勉強しようと思うのだが、痛み止めの薬のせいかすぐに眠くなる。今日もほんの数頁読んだだけで昼寝してしまった。

じゃあパソコンに向かって仕事しよう、デスクワークだと言ってたじゃないかと気合いを入れてパソコンの前に座るも、椅子がイカンのである。椅子そのものはいいのだが*1、椅子に座るということは膝が心臓より下の位置に来るということである。となると、血が足の方に流れていって、重くてしんどくなる。足を前方に放り出せればいいのだが、なかなかねぇ。

まぁだんだん適応していくしかないんだろうな。ギプスが取れたら毎日在宅研究日にしたいです。

*1:パソコンを使う際に最も重要なのは、マンマシンインターフェイスである。ということで、今座っている椅子は2〜3万しました。



近所の整形外科にて

やっと週があけたので、整形外科へ。
腫れはあったが痛みがなくなっていたので、次はサポーターぐらいかしら、意外と簡単に治るんじゃないかしら、と思っていました(常にポジティブ思考)。

タクシーで近所の総合病院へ。何とか受付にたどり着くと、「月曜日は整形外科やってないんですよ」とのこと。月曜と木曜はないらしい。
そりゃ先生も人間だから休みもいるだろうけど、週末は怪我するなってことかね?

妻に電話し、パソコンで近所の整形外科を探してもらう。
またタクシーで、妻に教えてもらった病院へ。
家の近くにありましたが、普段よく通る道でも気づかないもんだね、必要にならないと。

さて、治療。肉離れらしいんですけど、と先生に言うと、「この箇所(膝)で肉離れとは普通言わないな。筋肉が痛んだことは間違いないんだけど。」と言われた。おや・・・肉離れだとさんざん宣伝してきたのに(笑)

レントゲンを撮って治療へ。
まず、足の腫れは血がたまっているかららしい。足に太い注射を突き刺して、血を抜くという。ええー、グロイな、痛いんちゃうのかいなと思ったが、同時にどうなるのか見てみたくもあったりして。見ていると、出るわ出るわ。注射二本分はたっぷり出て、最後に少し看護婦さんが膝の反対側をギュッと押して出し切った。
輸血をしたことない私ですが、そんな血でよかったら持って行って下さい、と思いました。鮮度が悪いから駄目なんだろうけど。

次の準備をしている間に、自分の血を見ていたら、表面にうっすら脂っぽいものが浮いている・・・まさかね。

でもまぁ、今回の怪我も太ったのが一つの原因だろうな、と思ったりして。

レントゲンの結果、膝の骨にひびが入っていたので、怪我の名称が骨折に変わりました。
今までの「ギプスの一歩前」固定をやめて、しっかりとギプスで止められた。堅い、そして重い。痛みはないし、カカトは自由になったので動きやすさが増したが、重たくて重たくて・・・。

治療費もバカにならない。今日一日で14000円ちょっと。タクシー代も入れると結構な出費ですよ、トホホ。これで全治一ヶ月かぁ、ちょっと大変やなぁ。

帰宅してからが大変。実は今日、松葉杖も卒業だと思っていたから自分でやる気だったけど、三月(年度末)なのでそろそろいろいろな書類を準備しなければならんのです。仕方がないので妻にいろいろお願いしたけど。

もっとも、ある意味自由業なので(医者にもタクシーの運ちゃんにも、「お仕事は?」と聞かれたので「在宅仕事ですよ」と答えた)、家から一歩も出なくても食いっぱぐれることはない。このことは神に?感謝しなければなぁ。普通、家事も育児も肉体労働も出来ない人間は、食うべからずですから。

三回目の結婚記念日はギプスをつけて迎えるのか。なんだかなぁ。



ロボ対戦

のCMにすごく惹かれている。
ロボットなんて、未来じゃないか。いいじゃないか。

でも、毎週1350円払うのはいいとしても、何回払うのかが気になる。累積するとバカにならないだろうから。それに、最近は自作ロボ業界も初心者用のものをいろいろ出しているだろうから、ひょっとしたらそちらで一気に買った方が安くつく&一度に手に入るというメリットがあろう。

ということで、ネットで検索してみた。

大変面白い事実がわかった。

まず、マイロボットは宮城県で先行発売している!(笑)
アゴスティーニは何を考えて宮城先行発売なんだろうか。宮城で当たれば全国展開、と思っていたのだろうか。

さらに面白いことに、静岡県ではロボザックという別のロボットシリーズを先行発売しているのだ。静岡は社会調査をするときなんかにもよく選ばれるポイントだから、ひょっとしたら静岡で当たれば全国展開、と思っていたのかもしれない。

ちなみにロボザックはこんなものです。週間にしなくても普通に売ってるね。株式会社ハイテックマルチプレックスジャパン | ROBOT製品情報

ネットで調べると、宮城と静岡でこの週間ロボものを買っている人がブログを書いていて、どちらも「え?今から全国展開?」とか、「え、今まで各週だったのにこれから毎週になるの?」といった驚きの声が。

特に、マイロボットの方が先に全国展開したと言うことから、ロボザックの方がよいものだから、マイロボットを早く売り切ろうとしてるんじゃないか、という噂まで流れていた。
冷製に両者を比較している記事もある。
羅針(らしん): ロボザックVSマイロボット参照ね。

一長一短だね。動作のロボザックかセンサーのマイロボットか、という感じかな。

どっちかを買いたいなあ。どっちがいいかなぁ。
友人と共同購入しよう、と持ちかけてみようかな。

・・・お金がないな。まずはロトを当てるとこから行こう。



読書案内

ということで、何とか帰ってきました。
荷物はほとんど送り、手荷物だけにして。
バス、飛行機、タクシーを乗り継いでの帰宅。機内では優先搭乗させてもらえたが、シートが狭くて一番つらかったです。沖縄に行ったときも優先搭乗だった。このときは子供がいたからだけど。

ま、けが人や子連れでも旅行しやすい時代が来たってことかね。

ところで、宿で読んでいた本はコレ。読了しました。
空間の謎・時間の謎―宇宙の始まりに迫る物理学と哲学 (中公新書)
空間の謎・時間の謎―宇宙の始まりに迫る物理学と哲学 (中公新書)
ちょっと感動。後半の宇宙論は訳がわからなかったが、「関係」をもとに時空を構成するという話で、ライプニッツ−マッハの力学vsニュートン−アインシュタインの力学の対決の話。これだけみると、ニュートン力学ぼろ勝ちだろうと思うかもしれないが、さにあらず。最近の研究で、関係説による力学もかなりのもんだと言うことがわかってきて・・・・というお話。

師匠が「関係科学」への道―社会‐心理事象の解明に向けて (ソシオンシリーズ「社会‐心理」)という本を書いていたこともあって、非常に興味深く読ませてもらいました。

しかし、集団力学が想定している力場は何空間なんだろうな。単純なユークリッドとは思えないが。空間特性を明らかにするためには、何がいるんだろうか。何らかの測度だよな。潜在特性のような?多次元正規分布の確率空間か。いや、距離の定義の仕方によれば・・・

ライフワークになりそうだな(笑)



楽しみはどこにでもある

kosugitti2006-02-24

怪我をした日の夜は、夜中の四時頃、ちょうど怪我をして12時間後頃に痛みが増してきて、氷やシップを何度も取り替え、一〜二時間おきに起きていた。

そのせいもあって、24日はホテルの中でほぼ一日中寝ていた。本を読んでてもすぐにグテーと寝てしまう。ほとんどふて寝ですよ。

雪のコンディションは、初日と比べものにならない程よかったらしい・・・

ところで、スキー仲間が大学関係者なので、どこかしらオリジナリティあふれるアイディアを生み出す。

初日はホテルに借りたゴム製湯たんぽ?に氷を入れて膝に乗せていたのだが、固定できないという問題点があった。ビニール袋に入れても同じである。
そこで、足の左右にタオルを丸めておいて、膝からあふれる部分を支えるようにしてみた。少しよくなった。

次の日、やはり上からつるした方がよかろう、ということで、ソファといすの間にストックを渡して、そこから氷をぶら下げるようにした。こうすると、氷の重さを感じることはないし、冷えすぎていたくなったら足を傾けるだけで氷を避けることが出来るようになる。かなりよくなった。

そして、写真にあるのがバージョン4の最終形である。荷物を置くためのパイプいす?を天地逆にしておいたもの。ここに氷をぶら下げる、バージョン3と同じ効用があり、スキーグッズなどがなくても組み立てられるというメリットが。

日に日に進歩するこの氷嚢つり下げ装置。先生曰く「楽しみはどこにでもあるものですね」
確かに、この装置の開発プロセスは楽しかった。あるものでなんとかしようというサバイバル精神万歳。

ちなみに、肉離れなどの処置はRICEが基本。ライス処置といい、
R…Rest、休息
I…Icing、冷やす。
C…Compression、患部を圧迫し、腫れが出てきにくくする。
E…Elevation、上に上げる。(内)出血を出来るだけ減らすため、患部を心臓より上の位置に。
だそうだ。

しかし、何で横文字なのだ。休冷圧挙(きゅうれいあっきょ)とかでもええやろがね。



やっちゃった

kosugitti2006-02-23

世の中には二種類の男がいる。くだらない男とそうでない男だ。

私は間違いなく後者だ。だって、くだったから。

天罰

やっぱり、編集さんが一所懸命に校正作業をやってくれてるときに、仲間が研究に研鑽を重ねているときに、妻が子育てで忙しいときに、ニセコまでスキーに行ったりしたからだ。

スキーブーツ(とビンディング)を新調して、さぁ楽しもうぜと思っていた矢先。
ゴンドラで二回目の登山後。
新しい靴に足を通して一時間ちょっとした後。

転びました。
大変悪い感じに。
今シーズン初転びで、膝関節がクニュって言った。

大変いたくて、少しの間立ち上がれなかったが、山の中腹。どうしようもない。
痛みをこらえて下山。
左の膝をねんざしたようで、一緒に行っていた先生方が袋に雪を詰めてくれる。とりあえず冷やす、冷やす、冷やす。

夕方、別のホテルの中にある整骨院に行く。
丁寧に診断して下さいました。大変優しい先生でした。
でも言うことは厳しかった!
「左膝肉離れ。今日来たの?あさって帰るの?悪いけど、スキー禁止。それどころか、基本は絶対安静。禁酒。風呂も入っちゃ駄目」

がびびょーん!

その場で、ギプスの一歩手前という固定をされ、松葉杖を渡された。
トホホである。

整骨院の先生曰く、

  • 今のニセコは最悪のコンディション
  • 100点満点中で5点やね
  • 夏じゃない、雪がある、というだけ

だったらしい。
さらに、

  • 三日間滑る人は、初日と三日目に怪我をするパターンが多い

らしいです。

スキーに来て、初日に転んで、ホテルで寝て帰っただけというかわいそうな人の話はどこかで聞いたことがあるが、まさか俺がそれになるとはなぁ。やれやれ・・・



What did I do ?

英語で疑問文を習うときに、一応構文として「私は〜ですか?」も習った。なんとまぁ間抜けな言葉だろう、と思いながら学んだものだ。

例)I am playing tennis を疑問文にせよ→ Am I playing tennis?

応用編として次のようなギャグがあります((C)ながいけん

「アム アイ ア フラワー? ノー、アイアム クリントン

ともかく、「私は〜ですか?」なんてかなり阿呆なセリフです。でも、そんなセリフを使いたくなるようなシーンが、今日はありました。

俺は何をやったんだろう?

データの分析過程で、計算しやすいように色々データを加工する。加工プロセスで逐一保存していくので、ファイルの数が増える。ファイルは加工された後のものだから、このときは何をどう考えて、こんなファイルを作ったのだろうかとか、このファイルはどうやって作り出されたモノなんだろうか、ということで迷走しがちである。

ので、数年前から、きちんとノートに記録するようにした。どのように加工したか、どういう結果が出たかを整理するのだ。

と・こ・ろ・が。

今日、分析研究会で、同僚Fに「〜の結果を出してよ」といわれて、ハイヨと答えたものの、どうもうまくないのでファイルを作り直すことに。以前のファイルを参照しながら、新しく作る・・・。

そのときでした。「俺はどうやって、この元のファイルを作ったんだ?」

全くわからない。ノートにも書いてない。なんでだろう。
結果が全く違う。度数が60と490というぐらい、全く違う。誤差とは言えない範囲なのだ。分析結果も当然違う。収束するはずのモノがしないのだ。

ちゃんと収束している元のファイルを見る。確かにこれだとノートのような結果になる。しかし、どういうプロセスで作られたのかわからない。こうなると、データはただの数字の羅列である。

こうならないように、ノートで管理しているのに。今までやってきたことはなんだったのだ!

これは結構ショックでした。正直、パニックになりました。

帰宅しても、そのことばかりが頭の中で巡る。なんでだろう。どうやったんだろう。何度作り直しても同じものができない。ムムムム・・・・

「今夜はこの謎を解かないと、眠れネェ」とパソコンに向かう。
程なく、答えがわかった。

質問紙の項目出現パターンが単調にならないように、わざと途中で並び順を変えていたんだった!調査回答者に仕掛けたとラップに、自分がはまっていたのである。

まいったまいった。データを取った直後の分析では、このとラップはあまりにも当然のことだったので、ノートに記録していなかったのである。後になって改めてデータファイルを見ると、わけの分からない数字の羅列になっていたという仕組み。

あー、びっくりした。ちゃんと並べ替えたら、コンマ二桁まで間違いのない結果が出ましたよ。当然ですけど。

恐ろしいのは、我々は研究と称してパソコンのデータをいじくり回すわけで。ちょっとした操作ミスで出た結果を、科学的成果として報告するわけにはいかんのです(多少大げさですが、大げさすぎることはない)。それではねつ造と変わりないからね。再現できないということは、俺はまたなんだかトンデモナイおおポカをしたんじゃないかとか、学会発表の分析も全部やり直しか、とか考えました。生きた心地がしなかったわ〜。

余談ですが、午前中は娘の予防注射と一歳児検診。
体重が落ちていたのに驚いた。アホほど食べるのに?!
先生に聞くと、これぐらいの子は、一度に食べても消化できずに出すだけなので、少量に分けて何度も食べさせて下さいとのこと。なるほど、そういうもんですか。一歳児の平均がどれぐらいの量、頻度で食事をするかというのもしらないもので・・・。
娘よ、許せ。我々も親をやるのは初めてなのだ。



秘めたるパワー

○○には秘めたるパワーがあったのです。○○を見直そう。

テレビで食物関係の話をするとき、たいがいこういう流れだが、本当にそれは「秘めたる」パワーなのだろうか。

科学技術の進歩により、今まで分解できなかった成分が分解できるようになったとか、今まで成分のはたらきがよくわからなかったが、わかるようになったとか。そういう理由の方が多いのではないか。

大豆には秘めたるパワーがあった!という話があっても、大豆にしてみたら

「いやいや、なにいうてはりますのん。隠してまへんで。今頃お気づきになりはったんですか。まぁ食べてもらえたらなんでもよろしいけど」(なぜか京都弁)

ってなもんじゃないか。

先日の「世界一受けたい授業」では、徳川家康スローフードを食べていたから、日本統一という偉業を成し遂げた!という話があって、爆笑した。当時の国民がファーストフードを食べていて、家康一人だけがスローフードで成功したのなら、そのロジックは当たってますけど。あるいは、(三河の)味噌がよかったのだ!という話も、じゃあナポレオンは味噌も食わずにどうやって偉業を成し遂げたんだ、という話になる。

そのうち、50年もしないうちに、「マク○ナルドのフライドポテトには秘めたるパワーが!みんなコレを食べて英語ぺらぺらになろう」みたいな話が出てくるかもよ。

さて、今日は子の五月に結婚する友人Sの二次会について、第一回の打ち合わせ。数人のチームで幹事をやるので、その顔合わせ。初対面の人が俺を見て引いていました。そんなに濃いキャラですか、私?




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