Kosugitti's BLOG

アンドロイドは正規分布の夢を見るか

この画面は、簡易表示です

2007 / 1月

夜と筆

やはり夜の方が筆が進む。

妻が体調を崩しているので、昨日は妻と娘が21時ぐらいに寝た。一人になった/なれたので、やや夜型になっている私は、コーヒーを飲みながら論文データベース作業にとりかかる。単調作業なので、横目でテレビを見ながらだが、2時間ぐらいでコンプリート。

続いて深夜1時頃から3時頃までテキストを書き続ける。頑張って3単位分書いた。まだ書きたかったが、流石に夜中過ぎるだろう、と筆を止める。

考えるに、夜の方が静かであるということ=集中できるということ以外にも、夜の方が筆が進む理由がありそうだ。

うまく言えないが、おそらくそれは背徳感の一種である。
夜起きている、ということはそれだけで何かやましいことをしているようであり、格好いいことをしているようである。少なくとも私にはそう思える。また、勉強なんかをするときは、「俺、昨日夜中の三時まで頑張っちゃったぜ」とか言えるので、汗水垂らした感じが出ていいのだろう。実際それに意味がないことは、自分自身が一番よくわかっているのだが。

中学生ぐらいになった頃、定期試験前に夜中まで起きている、というスタイルが始まった。私の仕事のやり方は当時からノルマ制で、その日にやるある一定の課題量Xを決める。しかし、やりたくないので、ついつい漫画を読んだりテレビを見たりしてしまう。まずはそれでも構わない、というのが俺流。つまり、やりたいことをやるだけやって、他にやることがない諦め状態に追い込む。それに自らに課した課題をせねばならぬという責任感(自律心とでもいうべきか)が加わって、やっとこさ机に向かうという方法である。そうすると、当然夜中になっていて、眠たくもあるので、早くやっつけたい。集中力も上がるし、幸い夜中は一人である。例の背徳感と共に、気分がハイになりながら作業が進むのである。

当然このやり方をすると、日中眠い。中学時代の定期試験期間は、午前中だけで終わったりするので、昼から夕方まで寝て、夜への時間を準備しておく。このときも、眠たくなったら寝たらいいじゃないか、やることはやるんだから、という考え方である。

結局そのスタイルが未だに続いている。卒論、修論のときもそうだった。卒論の時なんかは、毎晩ファミレスで校正したものだ。博論の時は数ヶ月がかりのプロジェクトだったので、むしろ規則正しい生活の中でやった感じがしたけれども。

この夜型スタイルは、私が文筆の師と仰ぎ、敬愛している故・星新一氏もそうであったと聞く。氏も夜型で、お昼頃に起き、夜になるとウィスキーを飲みながら「アイデアがでないでない」と一人もんどり打っていたそうだ。そういう話を知っていたから、夜にあこがれているのかも。

夜型ではあるが、朝起きて娘を保育所まで送り、帰宅して昼まで寝直す。
続いて妻を職場に送り出し、お昼から夕飯の仕込みをして、さて寝るかな?仕事するかな?と考えた。
午前、午後、夕方、深夜の四つの仕事時間帯のうち、使えるのは三つで、後のひとつはお昼寝タイムである。短かったとはいえ、午前の時間をそれに当てたので、まぁやるか、と校正作業に入った。

これは昨夜書いていた執筆原稿とは別のものである。例によって例のごとく、初稿で目を通しているのにもかかわらず、意外と重大なミスがある。また、今回も複数の著者による本だから、書き手のスタイルが自分に合ったり合わなかったりする。最初は「個人差さ」と思い、違和感をそのままに読んでいたが、途中でどうにも我慢ならなくなり、思い切って赤を入れ始めた。こうなってくると止まらない、そこかしこに赤を入れてしまう。あちこちに問題点があるような気がしてしまう。気になって気になって・・・。

こういう状態になると、テキスト型の夢を見てしまうので、要注意。まぁでも、後世に残っちゃうかもしれないものなんだから、全力を尽くしておきたいわな。やるだけやってから、判断はボスに任せよう。



「学校通わす金ない」親が出生届けず無戸籍で20年

大変驚いたニュース。
表示できません – Yahoo!ニュース

一概にコメントできないが、まず思ったのは「日本は豊かだなぁ」かな。これがニュースになるということは、ね。次は親に対する怒り。この親は、憲法違反をしているのだから、何か厳罰に処す必要があるだろう。もうひとつ思ったのは、倫理的には問題があるといえ、現代社会においてこれはレアケースだから、貴重なサンプルだなぁ、ということ。

なんとかならんかなぁ。

それにしても、学校に通わす金がない=出生を届けない、という流れがいかん。学校に通わす金がないくせに、20歳までは育てるんだなぁ。同じぐらいお金がかかると思うんですけどねぇ。



さぱり

そろそろ大学は入試が近づいていて、特に行く用事もないので、当分は在宅研究日が続く。
今朝の娘は熱も下がって元気そうだが、念のため一日保育所に連れて行くのは延期することに。

昼前には起きてきて、水じゃない、ジュースが欲しいとか、ご飯じゃない、ビスケットが食べたいなどとごねる。ごねて泣く。フミバウアー*1も見られる。元気だ。

ということで、久しぶりに布団を上げ、シーツを選択し、掃除機をかけた。さっぱり。これでウィルスもどこかに行くだらう。
夜中にエアコンをかけっぱなしで寝るのも止めよう。親の方が咽を痛め始めたから。

*1:半年ほど前から見られたワザで、拗ねるとぐいっと反っくり返る。イナバウアーのだだっ子版で、フミバウアーと命名



プラン変更

明細書を見ていて考えた。私の副回線になっている母の携帯、料金プランを変えた方が良いんじゃないかと。

噂の?ホワイトプランに変えました。今まで、基本料金が1750円で、2000円ぐらい請求されていたのだ。そう、主に受け取るだけなので、基本料金がそのままボトルネックになるのである。これはイヤだ。ということで、基本料金980円のホワイトプランに。一応、21時〜深夜1時の間は電話をかけないでね、と伝えておきました。

妹のプランはうまく行ってるようだ。通話料が14000円ぐらい。うち、家族割引で13800円ぐらい引かれる。要するに、妹→母の電話代でしかないのである。彼女は他にも電話するかもor深夜になることもあるだろう、ということで今のプランで行くことに。

私自身のプランはといえば、まぁ微妙。今のままでそれほど損はしていないので、そういうときは変えないのに限る。保守で結構。

ところで、このホワイトプラン、嬉しいことがひとつある。それは「6ヶ月契約」というやつ。今まで、母はハッピーボーナスとかなんとかいうオプションをつけていた。要するに二年縛り。2008年の2月まで解約できないし、解約すると5000円〜10000円の違約金を取られる。が、ホワイトプランに変えると、これがこの6ヶ月契約にスライドする。これは字義通り、6ヶ月縛りであって、自動更新したりしない。つまり、イヤになれば8月1日にソフトバンクとオサラバできるのだ!万歳!

別にソフトバンクが嫌なわけではないのだが、縛られてるのは何かイヤだ。例の「全部盛り」新機種、911Tは魅力的なんだけど、値段とか他社の出方次第では乗り換えますよ・・・うふふ。今年は春か夏には機種変だっ!

ご参考:
ワンセグ・HSDPA対応のスライド端末「911T」



興がらすとチャンス

タイトルは後輩Oの見事な誤変換で、正しくは「今日がラスト・チャンス」。一瞬意味不明で、妻に聞きました。彼女はすぐに答えがわかった模様。流石。

仕事Aと仕事Bがあって、どちらも締め切りは3月末。しかし、早くやってしまいたい。リジェクトされた論文の再投稿もあるし、別に取ったデータがあるので、ソレはソレで論文にせねばならぬ。ということは、遅くとも二月末までにはこの二つの仕事を終わらせたい。

と思って、先日から仕事Aに取り組んでいるが、当然のように遅々として進まない。逃避の日々。
これではイカンと思って考えた。どうやらAの仕事が終わってBに行こうとしても、効率が悪い。なぜなら、一日の中で集中的にAに時間を割けるのは、90分ぐらいが限界なのだ。えぇ、甘えですよ。メンタルな理由ですよ。でも、格好良く言えば、煮詰まるのだ。言葉を連ねるというのは、結構大変な仕事なのですよ。現在達成率は12.5%ぐらい。1/8ですな。

で、改善策。Aを細かい単位に分ける。それをa1,a2,…anとおく。Bも細かい単位に分ける。これをb1,b2…bnとおく。一日の間に、aiとbj、というように二種類の小さな作業をやれば気分転換になるではないか。二つやっても、まだ時間が余れば、楽しい仕事の方に移ればよい。さらに効率よいというものだ。ということで、2月中旬に脱稿目標を置いて、一日にやらねばならぬ単位量を算出。よし、これでいい。

プランが立ったので、さぁやろうと思って机に向かう。ふと資料を取ろうとして唖然とする・・・。「いつか暇になったら整理しよう」と思っていた未整理の資料が山積みなのだ。先にこれを片づけねば!(ここが間違い)

ということで、今日は一日、ナンバリングスタンプを押し、論文をデータベースに入力。ガチャポンガチャポン。
未整理の資料は60本に及ぶ。貯めたねぇ。1/4ほど終わらせたところで、タイムアップ。

達成感。あれ?でも、A,B,一単位も進めてませんよ・・・?

明日からだな。



駄々と癇癪

娘はすっかり元気になったようである。

変な時間にビスケットやジュースを欲しがるので、最近は辛抱させるようにしている。「子育ては、最初はP型、大人になってくればにM型」といっていた先生の言葉が頭をよぎる*1

さて、今までは「ちょーだい」と言えばもらえていたものが、もらえなくなってきたので、娘は拗ねて泣くことを覚えた。「ちょーだい?イヤイヤ、ダメですよ」というと「イヤイー」と火がついたように泣き出すのである。しかし、最初は涙が出ない。当然である。どこも痛かったりするわけではないのだから。徐々に出てきて、しまいには粒の涙が落ち、その頃にはフミバウアーもきわまって床でゴロゴロしている。おう、駄々だ。駄々をこねるようになった!成長だ!と子供の気持ちを全く斟酌せずに喜ぶ私。

夜、サイフに手を伸ばして遊んでいた娘。必要になったので、「ちょーだいね」と無理矢理取り上げた。すると例によって泣き出したのだが、面白いことに今度は近くにあった新聞を投げ捨てた。「ムキャー!」というような奇声と共に。おう、癇癪だ。癇癪を起こした!成長だ!と子供の気持ちを全く斟酌せずに喜ぶ私。

子育ては楽しい(笑)

*1:リーダーシップ論で有名な、PM理論より。Pはパフォーマンス、Mはメンテナンスを重視するということ。全く余談だが、最近はいいリーダーがいなくなった。政治然り、自分の周囲然り。私のリーダーシップは小集団サイズ(10人まで)が限界かな、と思う今日この頃。



ポリコリック相関係数

ポリコリック相関係数を算出したくなったので、アルゴリズムやプログラムをあれこれ調べている。
わかったのは、まずテトラコリック相関係数を算出するプログラムがいるということ。bivariate normal density functionから算出されるテトラコリック相関係数のの一般形がポリコリック相関係数なのだ。道のりは遠いなぁ。

あと、具体的にはニュートン・ラプソン法でやることはわかったんだけど、それをどうやってプログラムに書き起こしたらいいのかわからない。フォートランのソースは見つかったんだけど、それを解読するのもなぁ(昔HFMのヒントがなかったときは、千野先生が書いたフォートランのソースを解読したけど、しんどかった思い出が強烈で・・・)。

適切な教科書ってないもんですかね。アマゾンで調べてみたんだけど、和書洋書ともにいいのが見つかりませんで。調べ方の問題かもしれないけど。

ところで、社会心理学者で統計解析のアルゴリズムまで知りたがる人間はもはや少ない(っていうか皆無?)と思うんだけど、それにしても専門家の卵はどうやって勉強するんだろう。これほど書籍がたくさんある世の中で、俺が欲しい情報はいつも、手に届くところにない。

俺が勉強してそういう本を書いたらいいんだろうけど、売れる見込みも皆無なので、企画会議の段階で却下か。



ケロリコロリと

昨日は一日中眠り続けていた娘。12時間以上眠る。寝て寝て、寝果てて、少し起きて食事したらまた眠る。
大丈夫だろうか。看病といいながら横にいるだけ、何もさせてくれないので、心配だけしていた。
夜になっても状況変わらず。ずっと寝ている。

今日も昼まで寝ている。少しは元気になったみたい?

午後、買い物がてら外に出て、帰ってきたらだいぶん元気そうだった。
夕食のカニ鍋を食べていたら、起きてきたので、だいぶん元気になったみたいだ・・・と思ったら、なんだろう、もうすっかり元通りになったかのように元気だ。本を読んでくれとか、パズルをやらせてくれとか、いつも通りの感じになってきた!

先ほど一週間ぶりに風呂に入れました。元気に「(熱いの)イヤイー!!」と泣きわめく。

何が契機になったのか分からないが、コロリと治ったような感じでケロリとしています☆
あー、うるさいけど、子供は元気が一番やぁ(しみじみ)



続編:安部知子議員のブログ

「村山首相批判があるが、首相は緊急会見などしてた」
衆議院議員 阿部知子のホームページ

別に引っ張りたくないのだが、一方的なコメントだけつけて終わるのも不平等だと思うので、一応相手からのコメントにもリンクしておく。
色々批判があったようで、最新版のブログでは村山さんは緊急会見などで忙しかったのです、と自分の党首を養護したようです。

いくつか間違いがある。前回のブログでは、動かない自衛隊は役に立たないというような批判をしていたのだが、それはオカシイのではないか、というのがそもそもの始まり。なぜなら、自衛隊を動かすかどうかは首相が権限を持っているのであって(文民統制の原則)、自衛隊の存在を批判するのは当たらない、ということ。さらに言えば、当時の首相は社会党の村山であって、自分の党首批判になっているぞ、という皮肉だったわけだ。

が、彼女の今回の反論は、「村山さんは悪くない」であって、自分の自衛隊批判に対する反論や謝罪になっていないのである*1

国会議員の話を聞いていると、得てして議論になっていないことが多い。論理的に筋道が通らないのである。論旨Aに対し、反A、反反A、と続くのが議論だが、A→B→A’、のような不毛な循環論や(小泉さんが得意だった。いや、小泉さんは、A、A、Aと連呼するだけだったか(笑))、人格批判(Bのようなことを言うヤツはやっぱり××だ)になる。この社民党議員も、議論の筋道を見つけられない人間の一人。用は感情が邪魔してるんだよな。人間的だというべきか(笑)しかし、こういう連中に国政を預けるのは不安だな。

ちなみに、全体的に右よりなネット界ではあまり取り上げられることがないようだが、個人的にはこのニュースの方が重大な問題だと思う。
国会召集 中川秀直幹事長の大チョンボ: オフイス・マツナガのブログ!(現役雑誌記者によるブログ日記!)

通常国会が1月25日、遂に召集された。
ところが、天皇陛下を迎えての実際の開会式は1月26日になる。
これって、なんか変?・・・(続く)

*1:ちなみに、村山さんは、朝5時台に起こった地震に対して、夕方16時に”緊急”記者会見を開いている。




top