Kosugitti's BLOG

アンドロイドは正規分布の夢を見るか

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2012 / 6月

レポートの祭典

大講義における中間レポートの評価を一日かけてやった。いつもの「方法序説を読んで,次の観点からまとめなさい」というやつ。

 

昨年は大変残念なことに,課題がそのままYahoo!知恵袋にだされ,そこでの回答をコピペしたレポートが提出されるということが生じたが,今回はそれを逆手に取って「基本コピペしろよ」という課題。

 

事前にオリジナルな考えというのはコピペのまとめ方に現れる,という教示をしておいた。完全にオリジナルというのは教壇に立っている私でも無理な話であって,要は様々な本などから取り入れた情報をどのように自分の中で消化するか,あるいはまとめあげるかということがこれからのオリジナリティでもあるからだ。

 

さて,レポートの方はというと,採点が少しやりやすくなったかも。もっとも,途中で採点というより分類という作業をしている気分になってくる。最初の数人は読むが,4〜5人目ぐらいから出典もとがかぶってくるので,これはこのグループ,これはこのグループ,という感じでまとまってくるのである。

 

行間あるいは文中にオリジナリティが見いだせることは少なく,評定の分散が小さくなってしまい,かつ減点法による評価になったかと思う。

 

例えば。

行間がアホほど開いているとか,段落ごとにフォントが違うというのは,ああコピーして貼付けただけなのね=努力するつもりがないのね,ということが伝わってしまう。最近は原稿用紙に書くことが少なくなったからかもしれないが,段落の最初は一字下げる,ということぐらいやってほしかったなぁ。これらはいずれも日本語表記が不十分ということで評定が下がる。

また,中にはコピペのやり過ぎで,文章が途切れて,違うフォントで続きが書かれたりしているのもある。これはもう,明らかに推敲をしてないので全然だめですよ。

あと,一応このラインにそってまとめろよ,という評価基準を明記してあるのに,前々それに準拠しないのも×。引用の日時を書いていて,「このレポートで引用した者は全て5月29日にアクセスしました」とあっても,中身が全然違うのは,まとめる前にまず本を読んでないだろうお前!という感じ。

一応レポートは全体を通じて何かを主張しておいてほしいのに,まとめの箇所がないのもどうかなぁ。レポートの終わりが途中で切れているような感じになっているのも少なくなかった。

もちろん引用元をかいてないのも,文章が「ですます調」あるいは「である調」に統一されていないのも,努力不足として減点。

 

まぁ中には,丁寧に引用してちょっとオリジナルなスパイスを入れてくる学生もいるのです。だいたい2%がSクラス,5%がAクラス,という感じかなぁ。

次回はもっと「調べて,コピペして,まとめる」ということを全面に押し出した課題にしてみようかな,と思ったような次第です。

 



サマキャンと大富豪

山大心理の三大イベントの一つ、サマキャンが終わりました。
いつもはサマー、八月頃にやるんだけど、今年は昨日ー今日の日程。学校の宿泊研修を企画する側の体験的教育と、新入生の親睦会を兼ねている。

あいにくの雨の中、学内でのクイズ大会、青少年自然の家での野外炊飯、深夜に及ぶ懇親会、リクレーションなどをこなす。

学生が、自分の壁を越えようと努力する様は、見ていて楽しい。

さて、各イベントの間にちょっとずつ空き時間があるのだけど、そこでトランプゲーム、大富豪を学生と楽しみました。もう大富豪の合間にサマキャンをやっているぐらいの勢い。

いくつかのローカルルールがあって、今回は、

  1. 7渡し…7をだすとき、一枚につき不要なカード一枚を隣のプレイヤーに押し付ける
  2. 8切り…8を出すと親が入れ替わり、場に新しいカードを出すところから始められる
  3. 10捨て…10を出すとき、不要なカード一枚を場に捨てられる
  4. 都落ち…大富豪が大富豪でなくなったら、次回は大貧民から始める
  5. 革命…同じカードを四枚出すとカードの強弱が逆転する

というのを採択。このようなローカルルールに従ったのは今回が初めてでした。
ゲームバランスを調整するために生まれたものなんだろうけど、なかなか面白いものですな。

七人ぐらいでやると、勝者から順に、大富豪、富豪、プチ富豪(成金ともいう)、平民、プチ貧民、貧民、大貧民、となる。大富豪は大貧民から三枚カードの献上があるのだが、元々の手持ち枚数が少ないので、勝つ時はすごい勝ち方になる。

一番面白かった勝ち方は、2,2,Joker,Jokerで革命を起こし、続けて7を三枚出して不要なカードを次のプレイヤーに渡して上がるというもの。「董卓」という技名がついたよ。

来年もやりたいなあ(もちろんサマキャンのほうで、大富豪ではないw)




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