Kosugitti's BLOG

アンドロイドは正規分布の夢を見るか

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2012 / 9月

恋愛基礎実習(一年,二単位)恋愛実践(二,三年,二単位),恋愛応用研究(四年次,五単位)

学生のコミュニケーション力,社会人基礎力が求められている昨今,大学としては確実にコミュニケーション力をつけるために,恋愛を単位化してはどうか。

 

ーーーーーーーーここから妄想

 

一年次は必修の恋愛基礎実習とし,既に交際経験がある,なしに関わらず,一年生同士でパートナーが選出されます。授業中はパートナーが隣同士になるように着席し,挨拶の仕方,相手に対する気遣い,適切な感情表出などを学びます。授業の後半は実習形式で,パートナーを下の名前で呼び合い,二人きりで喫茶店に行く,二人きりで映画を見てくるなどの課題をパスすれば2単位が認められます。積み上げ可の単位ですので,何度履修していただいてもかまいません。

 

二年次,三年次は認定単位としての恋愛実践があります。これは任意のパートナーが二人そろって毎月同じ日(記念日が望ましい)に,「現在私たちは交際しています」と担当教員の前で宣誓し,口頭試問に合格する(半期間=四ヶ月の間交際が維持する)と単位が認定されます。

 

四年次(後期開設科目)は恋愛応用研究とし,主に「円楽のプレイボーイ講座12講」をテキストとしながら,かっこいい紳士,素敵な淑女とはいかにあるべきかを研究します。パートナーがいない受講生は,恋愛基礎実習のようにクラス内でパートナーが割り当てられます。最後はクリスマスでの素敵なひととき,二人きりの年越しをへて,突然の別れを実践します。

 

これらの授業を履修することで,確実にコミュニケーション力の向上がみこまれ,また,本学の学生になると必ず「学生時代に(形式的とはいえ)恋人がいた」と胸を張って卒業することが出来ます。

もちろん,一年次の形式的な恋人から,本当の恋人同士に発展して(二,三年),四年次で別れの辛さを経験した後,卒業式までによりを戻し,卒業後も交際するということがあってもかまいません。

また,形式的な恋人関係であるにも関わらず,本気を出してストーカー行為,セクハラ行為に及ぶようなことがあれば,厳罰を持って対処いたします。

 

ーーーーーーーーここまで妄想

 
まあ冗談でこういうことを考えたのだが,学生ポートフォリオに学業以外で頑張ったことを書かせるよりは,確実にコミュニケーション力をつけてやれるんじゃないの,と思ったような次第。
必修化してあるから,大学生になると必ず恋人が出来る(=ぼっちがいない)し,大学生の学校適応感や自己効力感などが満たされ,楽しいキャンパスライフが保証できます!
 
 
 
大学でコミュニケーション力をつける,というのはこれぐらい馬鹿馬鹿しいことだと思ってもらえればいいんだけど。
どうしても大学がキャリア教育をするのなら,履修単位を独立変数,初任給を従属変数にした回帰分析をまずやりなさいw


バージョン

息子と風呂に入るとき,肩まで浸かって30~50ぐらい数えなさい,という。一緒に「いーち,にーい」と数えたりも。

 

が,今日はなぜか「20バージョンがいい」という。

おや,いつの間にそんな言葉を覚えたのかと思いながら,まあいいか,やってみ。というと,

「1バージョン,2バージョン,3バージョン・・・・」と数えだす。

14バージョンぐらいでどこまで数えていたかわからなくなって,12,13,14,13,14と何度か繰り返し,語尾に必ず「バージョン・・・」をつける。

 

言いにくそうだし,なによりいつも50数えるより長くなっとるぞw

本人は何が何やらわからないままフラフラになってました。



動因はあるのか

面接する側の年齢になってしまったのだけど,就職活動等で進路を考えることになった学生さんに言いたいのは,目的と手段を履き違えるな,あるいは目標設定の抽象度を間違えるな,ということです。

 

後者の例は,例えば「進学したい」とか「就職したい」という設定。学部一・二年生ぐらいに多いけど,例えば「専門性を高めて高い給料がほしい」とか「独り立ちするお金がほしい」というレベルまで具体化しないと。進学や就職はそのための手段です。

 

「恋人がほしい」という若者的悩みも実は間違えていて,「お前が欲しい」と極端に具体的になるか,「とにかく性欲を処理したい」という身も蓋もないほど欲望に素直になるかしないと競争に勝てないんじゃないか。自覚的であれ,無自覚的であれ,自分がどうなれば幸せになれるかという動因があるから努力するのだし,恋人というのはその目的達成のための一手段でしかないんですよ。

そこに気づくと,現代社会の異常なまでの恋愛至上主義がバカバカしく思えてくるはず。で,性欲や金銭欲で生きる人生ではなく,知識欲を満たす楽しみに気づくのが高等教育の狙いでね。

 

ちょっと横道にそれた。

 

あと,将来展望を聞かれた時に,チューリングテスト突破レベルの回答をしているのもダメ。留学経験を活かして語学を活用する仕事に就きたいとか,臨床経験を活かして人に関わる仕事がしたいとか・・・。そんなもんはほとんどトートロジーなのです。

語学を活かす仕事と活かさない仕事の比率を考えたことがあるのか。外国語なんかこれからなんぼでも必要になるし,もっというとほとんどSiriちゃんがやってくれるようになるぞ。

人と関わる仕事と関わらない仕事の比率を考えたことがあるのか。むしろ全く関わらない仕事を探すほうが難しいぞ。経済活動というのは他者との交換に基づくのだから。

ちょっとした役者なら,留学経験がなくても臨床経験がなくても,それがあるフリをした演技のなかで上のようなセリフは出てきちゃうだろう。だからそれを超えるような,本当にその経験がないと出てこないような目的なり意欲なりを出さないと。

 

コミュニケーション力とやらを上げたって,どうせそういう方法論を知っているだけのやつが大量生産されるだけで,経験や目的や生きる意欲がないとみなされたら終わりでっせ。

 

ゴルゴ13も「素人女が娼婦の真似をしても白けるだけだ」と言ってたけど,それと似たような構造を感じたような次第。



応用心理学会など

9月22,23日の両日で応用心理学会@北星学園大学に行ってきました。

学生3人をつれてのゼミイベントでした。

 

同じ日程でグルダイ学会をやっていて,俺のホームグラウンドとしてはそっちかも,と思わなくはないけど,学生の発表内容は応用的だしなあ,ということで学会チョイス。いえいえ,北海道と京都を比べたわけじゃありませんよ!

 

旅程では,ラーメンを3杯食べたにもかかわらず,体重激増!とはならなかった。朝抜いていたからかなあ。

 

ともあれ,学生が発表する様子を眺めて成長の度合いを確かめたり,共同研究の新しい方向性を考えついたり(正確には学生のアイデアなので,ここでは触れない),自分の考えている仮説について学生と議論したり,夜の学会活動ではダーツやビリヤード等を通じてやっぱりリアルな世界でのゲームっておもしろいよな,と思ったり,色々得るところのあった数日間でした。

 

残念ながら,帰ってきたら人数分の報告書やハンコなんかが必要となって,大変面倒な事務処理作業。

 

あと,お金使いすぎた(´Д` )

反省。



Beamerデビューだ

行動計量学会で発表するんだけど,数式を使ったスライドってやっぱり作りにくい。

Keynoteはいいスライドを作るんだけど,ちょっとデカすぎるというか,大きく作れ過ぎちゃうんだよなぁ。

一応LaTeXitの力を借りて作り始めたんだけど,早々に嫌気がさしてきた。

 

ということで,Beamerを始めることにした。

TeXでスライドを作るためのドキュメントクラスで,Macで使うにはインストール云々がいるみたいなんだけど,MacTeX(ディストリビューション)には最初から入っていたから特に苦労なし。

単に,documentclass{beamer}と書いて,

\begin{document}

\begin{frame}

\frametitle{スライドのタイトル}

\end{frame}

\end{document}

 

これで終わり。もちろん数式やgraphics環境なんかは他のドキュメントクラスと同じ。

テーマもかっこいいのがあるし,できたPDFにはナビゲーションバーもついてる。

PDFでプレゼンするので,Acrobat Readerがある環境ならどこででもできるし。

結構気に入りました。今後もこの方向でやっていこうと思います。




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