05月14日の挨拶は「サバ」

雄琴温泉を八時過ぎに出、昨日拾ってもらったところで降りる。
自分との戦いにウソは要らぬ、ただただ歩きたいだけさ。

この日は峠攻めから始まる。鯖街道最大の難所、花折峠からだ。
国道沿いを歩くというのは、舗装されているというメリットと、横をトラックががんがん通って、歩道がないから怖いという両面がある。
この日、近畿自然歩道というのを発見し、途中から山道に入った。おかげで車に脅かされることなく歩けるようになる。もっとも、これのせいで少々遠回りになったようだ。国道が一直線に、トンネルなどを突き進んで通っているのだから、そこをはずれると遠回りになるのは当然である。

それでも、少し自然を感じられる道のりに鯖街道情緒を感じながら、ひたすら歩く。
サポート部隊の後輩Oとは花折峠でお別れ、ここからは実行部隊だけである。

一時間おきに休憩を入れながら歩く。一時間で4km歩く。二日目は20km強、5時間歩いてゴールの予定だ。

自然に囲まれた道を歩く。
この辺に別荘でもあればなぁ、という話になった。歩いているので時間かかっているが、車だと京都市街から二時間もあれば来られるのである。週末だけ、自然に囲まれて・・・すてきじゃない。
田舎の家なのに、自然に囲まれているのに、高速光通信などのネット環境がしっかりしていて、老後は庭で妻が趣味的農業をしながら、たまにアマゾンから大量の専門書が届く。そんな人生を想像してみた。
ちょうど同じぐらいの北緯?で西に行くと、美山町ぐらいだろうか。昔I先輩が美山町に家を持つと言っていたが、なるほど、そういう意味では悪くないなぁと思ったり。土地は安いだろうから。

さて。でもここで、セカンドハウスを持つことのデメリットを考えてみた。マイカーは便利だが、レンタカーでいいこともある。同様に、別荘を持つとその場所に縛られるので、あっちこっちの名産を食べに行く、という遊びができない。維持費も大変だ。ちょっとした休みに、あちこちの旅館・ホテルを転々としても、金銭的には同じぐらいの負担ではないか、という話が出た。
なるほど、そうなのよねぇ。

二日目は夕方まで歩き、朽木の宿で泊まったのでした。

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