時代

 指導教授と私はちょうど30歳離れている。

 今日は愛知の大学から、とある先生を招いた勉強会があった。

 その後の懇親会での話。
 その先生の「私が就職した当時は、学生紛争のまっただ中だった」という話題から始まった。
 私はもちろん、30代の先生にとっても昔の話だ。
 今や80年代生まれの大学院生がいるご時世なのである。

 分析の話にしてもそうだ。
 私の30〜40年上の先生になると、計算尺やタイガー式計算機、カシオの計算機、大型コンピュータ、マイコン、スパコンとTSS、PC、Windowsという時代の変遷を経てきているのである。
 私は20代後半ながら、マイコン時代(80年代)から興味を持って生きてきたから、この発展のスピードが速すぎるぐらいであることを、リアルに実感できている。10年前は20分かかった因子分析が、今や数秒なのだから!(ちなみに計算尺の時代は3ヶ月ほど)。
 その先生も仰っていた。今の子供はパソコンを見ても「計算機」とは思わないのではないか、と。ごもっともである。
 因子分析は20分ぐらいかけてやる方が、教育効果もあっていいと思うのだが。
 100万パターンから9608パターンを見いだすような計算にこそ、膨大な計算力が求められるのである。

 そのうち、「昔はキーボード、マウスというのがあったんだよ。肩が凝ったものさ」なんていう時代が来るんだろうな。

 親指の怪我が治った。下に新しい皮膚ができていたのだ。全治一週間だったな。結構やる。

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