ハルウララ

 最近ウイルスメールが多い。

 三日ほど家を空けたら、メールが30通ほど来ていた。そのうち実に25通ぐらいがウイルス添付のメールなのである。
 ウイルス対策ソフト、個人用ファイアウォール、またメーラーも添付ファイル対策の施されたものを使っているので、感染はしていないと思う(昨日のチェック段階でウィルスは発見されていない)。
 しかし、気分が悪い。

 数日前、アッカネットワークスの顧客情報が漏れたが、それ以後この現象があるように思う。そう、ウチはso-netですが、so-netのADSLはアッカ経由なのです。
 so-netいわく、情報が遺漏した客には個別に連絡していると言うが、それは来ていない。ということは、漏れてはいないのか。それにしてもなぁ・・・。
 ともかく面倒なことです。

 さて、本題。

 鞄の修理に出かけた。

 2000年の国際心理学会でもらった鞄を重宝している。ノートパソコンが入るぐらい大きく、しっかりした作り。携帯や名詞、ペンを入れておくフォルダもあるし、鞄らしい鞄の形をしているのが何より嬉しい。
 しかし、重たいものを入れすぎるせいか、取っ手の部分がボロボロになってしまっていた。合成皮革がはがれ出したといえば伝わるだろうか。それを前々から修理したいと思っていたのである。
 近所のジャスコに鞄修理コーナーがあるので、そこに持って行った。3500円で二週間ぐらいかかりますとのこと。まぁ妥当かと思ってお願いした。今度は本革で、重たいものを入れても大丈夫なようにしっかり作ってください、とお願いしておいたので、結果に期待しますよ。

 その後、川沿いを妻と桜を見ながら歩く。
 二十歳の頃、一人で大学図書館の横の桜並木を歩きながら、「あぁ恋人が欲しいなぁ」と思って以来、ずっとこうするのが夢だったのです。もちろん今日が初めてではないが、いつ歩いてもよいものだ。ほのぼのと幸せを感じるのである。

 散歩の後は研究会に。

 久しぶりに会う懐かしい先生たちも研究会に参加してくれた。最近の動向や今後の予定などを話す。内容はそれほど濃いものではなかったが、こういう機会がもてたことに感謝する。今後もその回数が増えそうな予感?
 ともかく刺激になって、よい。

 その後、先生たちはお帰りになったが、皆で夕食をともにすることに。
 同窓生のやっているお店に行って、酒とともに時間を楽しむ。心地よい程度に酔う。

 今年度も頑張りましょうね、という話でした。