死亡記事

 朝ゴミを出した以外、家から一歩も出ていないので、銭別銀行「とりだし君」の活躍はない。

 家からでなかったぶん、家の仕事をした。
 掃除や洗濯を大量に。夕食の肉豆腐は、まぁまぁだったかな。

 とにかく、昨日からお腹が空いて仕方がない。腹八分目に押さえておこうと思って・・・。

 さっき坪井(日ハム)がテレビで「勝つために食べる」とか言ってた。食べれば負けの身としては、ウラヤマシイ台詞だ。

 今日は家で死亡確認。
 仕事の一環で、有名な社会心理学者が、何年に生まれて何年に没したか、調べていたのである。

 Obituary.
 死亡記事という意味だ。こんな単語、今まで知りませんでしたよ。
 有名な学者だと、死んだ年に関係学会誌がObituaryを載せる。だから雑誌を検索すれば、半分ぐらいは当たりが出てくる。問題は残る半分だ。決して小兵の学者ではない。でも、1906年生まれとか、1879年生まれの人間は、流石にそろそろ死んでるんじゃないのか?なんで記事がないんだ・・・?とネットをウロウロ。
 リストの13人中残るは2人、というところまでやってきた(11人は他界していたようだ)。別に全員死んでいるという確信があるわけではない。生きていたっていいのだが、生きているとニュースにならないので、存命かどうかの確信が得られない。どうしたらいいんだろう。

 一番困っているのは、しかし、とある学者を紹介したページを発見したときだ。冒頭に堂々と、「1906 – 1988」と書いてある。しかし、その人の年表には「1978- Sherif dies of Heart attack」とあった(シェリフってばれちゃった)。
 なんで10年ずれているんだ?!