お疲れ様会

 昨日は後輩が「D論お疲れ様でした会」を催してくれた。

 難波にある日本酒の美味しいお店に行って、値段を気にせずぐいぐい飲む。
 帰宅後少し頭痛がしたが、全体的に美味しく飲めた。

 K君は私の今後を心配してくれているようだ。もっというと、その会にあつまったみんなの今後を心配しているようだ。ゼミリーダーとしての自覚が芽生えているのか。いいことだ。でも、周りはあんたのことを心配しているんですよ。
 M嬢とはあんまり話をしてなかったな。でもまぁ、この子と喋ると言ってはいけないことをいろいろ言いそうなので、ちょうどいい。別にセクハラ発言のことじゃないですよ。それはちゃんとやってます。
 N君は体調が悪い中、来てくれた。日本酒は好きみたいだから、まぁ良かったんだろうけど。彼は周囲に気遣って、自分のやりたいことを押さえようとしているのではないか、と思わされる節がある。この業界にいる限り、周囲への気遣いというのは全く持って不要で、やりたいことをやってくれたらにゃー。老婆心ながら、好きにしたらいいヤンけ、というアドバイスをしたつもりである。
 H君やO君とは少々学術的な?話をする。お互いのスタンスの違いを確認しあっただけのような気もするが。O君も感じたと思うが、この業界に向いてないH君の様なキャラも、この業界に残っていて欲しいなぁと思う。まぁ本人が違うな、と思えば進まなくていいんだけどね。スタンスが違っても生きていけてしまうのが、この業界の魅力であり、悪いところでもある。
 O君はプライベートな話になると、どこからが本気でどこからがジョークなのかすらわからない。普段、研究や趣味的な話をするときは深く考え込まれた世界観が非常に好きだが、男と女の話については、複雑すぎてついて行けぬ。俺はそういうの、苦手なんです。不甲斐ない話し相手でゴメンナサイ。

 遅れてきた妻に、この中で研究センスのある人間を順に挙げよ、といったら、N君、M嬢、H君の順であった(と思う)。
 俺はランク外。相変わらず、俺は妻に認められてない(笑)

 妻は相変わらず、帰りの電車ではグデングデンになっている。
 最寄り駅を下りたときには、突きや蹴りの演舞を一通り繰り返したあげく(途中でパチンコ屋の柱に激突していた)、「ちゃんと構えられるから、私は酔っていないのよ」と構えられた。

 何とか帰宅するも、その後の記憶はまるでないらしい。
 では、寝る前に聞いたセリフで今日の日記を締めくくらせてもらおう。

 「黒豆の入ったお好み焼きと、あたしと、どっちが好き?」