教材

 非常勤の合間を縫って博士論文と格闘中。

 10日の予定をしていた作業に15日かかっている。ひどい遅れようだ。もうそろそろゴールが見えてきたが、この遅れを取り返せるだろうか。不安である。

 非常勤は去年の財産があるので、毎日「明日何を喋ろうか」と悩むことがない。これは実は、大変助かっている。
 去年と同じような話をイメージできれば、あとは去年ウケなかったところを省き、ウケたところを協調すれば、多少聞き手にとってもわかりやすい授業になるんじゃないだろうか。

 そんななか、今日はひとつ、新しい試みをしてみた。
 ビデオを見せてもピンと来ない、私の話には食いついてこない、という感じのする生徒に、星新一のショート・ショートを読んでもらった。短い話で、オチもついているので読みやすい。内容は「生きているとはどういうことか」を考えさせるようなものである。別に星新一がこういう話ばかり書いているわけではなくて、心理学的な視点で見れば面白いテーマになっているSF小話というだけである。
 で、実際読んでもらって感想を書いてもらった。
 私の授業の感想よりも、生き生きとした回答が帰ってきた。

 使えるな、と思うと同時に、教え方について考え直さなければならない、と自戒した。

 #このHPを受講生が何人か見つけ出しているようだ。日記も読まれていたりして。あんまり変な話はできんなぁ。

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