はじまらない

 序章、「はじめに」を書いた。

 書き終わって、風呂に入って考え直した。あれやっぱ(全部)ヤメだ。捨てようかな、と思ったら、妻が「あとで見返すと面白いから、置いておき」という。そういうもんか。

 昼から非常勤なので、朝少しのんびりした。チャッチャと書いたプログラムはやはりバグがあり、役に立たない。

 非常勤を最近は息抜きにしている。今日は四時間目、120名近い受講生が居るはずの教室が、40人ぐらいまばらに座っているというありさまだったので嬉しくなり、自分の好きな話に暴走した。自分の暴走なので、誰も聞かなくていいやと思っていたが、意外と聞いてる人間はしっかりこちらを見ている。授業後のコメントを集めてみたら、「わかりませんでした」という書き込みより、白紙の書き込みが増え、数人「面白かった」というコメントがあった。
 やはり授業というのは、こっちが乗り気でないと相手にも伝わるのだな。
 逆に乗り気でやれば、内容はともかく、伝わる人には伝わるのだ。

 五時間目の授業は、同じく40名ぐらいだが、教室が狭いので生徒との距離が近く感じる。最前列のヤツはタオルを引いてぐっすりオヤスミになられたが、それでも全体として、わりと真面目に聞いていてくれた気がする。四時間目の教訓を生かして、すこし暴走気味に話をしたのだ。

 帰宅して、すぐに妻を迎えに出掛ける。
 夕食の支度ができなかったので、ラーメン屋に食べに行くことに。芳眠(「ミン」は本当は王へん)というお店。いつだったか、友人が真夜中に連れて行ってくれたが、そのとき妻と違う味を食べようと思って、醤油ラーメンを食べたのだ。一口もらった妻のトンコツのほうが美味しくて、「絶対リベンジしてやる!」と心に決めていたが、願いが叶う日が来たというわけだ。

 トンコツにしては、あっさりした感じで、大変美味しゅうございました。

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