機械化

 今日なんか夏だ。この蒸し暑さ!日本の夏が来た。

 機械化というのはすごいものである。
 銀行の通帳が書ききれなくなった。先日ATMで書き込みしていたら、「書ききれなくなったので営業時間中に来てください」というメッセージ(16時頃ですでに窓口は閉まっていた)。そこで、今日は少し早い目に家を出て、銀行に行ったのである。
 新規通帳はどの窓口かしら、とウロウロしていたが、時間がないので係員に聞いた。すると、なんとATMのほうへ連れて行くのである。あれ?窓口じゃないの?と思いつつATMに誘われるまま、通帳を入れる。
 画面に「新しい通帳にお切り替えしております・・・」のメッセージとともに、ジジー、ジジーという音が。どうやら通帳発行に必要なデータを書き込んでいるようなのだ!

 はい、今「なんだこいつ、こんな事で驚きやがって」と思った人。その感想は、ちゃんと頭でイメージができた後でのことですか?!
 前々から、通帳記入でいつからかできるようになった、頁送りが不思議で仕方がなかった。昔は「新しいページを開いてもう一度入れてください」というメッセージがあったものだ。最近のATMは機械のなかで自動的に頁をめくっている。こりゃ、すごいことですよ?!どうやって一枚一枚めくりあげるか。メカニズムを詳細に説明できる人がいたら、メール下さい。

 ほんのちょっとしたことかもしれないが、「あぁ機械なんだから、それぐらいできるだろう」っていうんじゃなくて、本当に機械の中でどういう歯車が動き、スプリングが伸縮し、印字位置を合わせ、字を打ち出しているか、イメージしてみたまえ。それはそれは、すごい技術なのである。
 私など、学会や事務所などに提出する書類をパソコンで作っていて、規定の枠内に文字を納めるのにいつも苦労しているので、こんなに完璧に字を打ち出し、新しいページを開いて、新しい通帳を作ってしまう機械にいたく感動した。
 この辺を「あぁ、なんかきっと、複雑な仕組みでやっているので」という程度の理解しかできない人間は、いざというとき「技術」「価値」「労働」「対価」などに正確な判断ができなくなりますよ。

 #日記で誰に説教してるんだ、俺(笑)

 さて、今日は非常勤。といっても試験範囲を教えるだけの、気楽なものである。
 今日の学校は学生と教員の垣根が低くて、簡単に絡んでくる。それだけに「はーい、わからない単語があったら聞いてご覧」といったら、キーワードのほとんど全てを説明させられた(苦笑)。でもまぁ、それもひとつの適応なので、ほほえましく思って対応していた。

 その後大学へ移動。非常勤先の玄関ですぐにタクシーが拾えたので、あっという間に移動してしまった。

 大学では論文査読者からのコメントとにらめっこ。すぐに改稿に取りかかりたかったが、間抜けなことに原稿を家に置いてきた。しかし、逆にそのことがよかったのかもしれない。何も考えずにいきなり書き換えるのではなく、じっくり査読コメントと向き合って、具体的に言葉を書いたわけではないが、書くコメントに対してどのように対応しようかという方針はバッチリ決まった。

 夕方まで、学生のレポート提出をまってから帰る。

 妻と帰る時間がほぼ同時で、どちらも食事を作るのが面倒だったので、近所の天下一品でラーメンを食べて夕食にした。こんな日もあっていい。

 帰ってから、レポートや論文とにらめっこ。今日は真面目に生きていた方じゃないの?

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