空間統計学をもちいたVisualization研究会をやったよ

ということで、宣言通りの会をやったわけです。

東京、広島、長崎から著名な先生を招いての会。といっても顔見知りが多いのですが、その人たちの前で真面目に研究の話をして、時折つっこんで突っ込まれて、というのは、大変刺激的な時間で。とにかく自分が楽しむことだけに集中できた贅沢な時間だった。

自分がまあ中途半端な問題提起をしたものだから(時間の都合であまり推敲する時間がなかったという言い訳はあるのだが)、会の冒頭からわりとヒートアップして。
「そもそもそういう問題は社会心理学者がちゃんと考えてるんと違うの!」とか
「そこに同じ空間を仮定していいってどういう根拠でいうとるんや!」とか
「集団の目的をなんとするのか。それは個人の目的の延長線上にあるというのはおかしい」
といった、まあ基本的で根本的な問いをぐい!と突きつけられたわけです。

後日談だけど、参加した別の先生からは、「このモデルはここに有用だけど、こっちには向かない」というところまでちゃんと言わないのは不誠実だ、とか、われわれはわかっていても積極的な誤用をしていくことでわかることもあるんじゃないか、というお言葉をいただき、これについては大変に考えさせられた。レヴィンも本気でトポロジーでなんとかなると信じていたんだろうな。それは積極的な誤用だったわけで、それでも一定の成果が見込めるならなんでいかないんだ、という精神だったのでは、ということ。
KSPでK御大いが「さあホラをふこう」と言ってくれるのは、そういう積極的な誤用を後押しするための優しさなんだな、とおもったり。

さて、夜の宴会は夜の宴会で楽しいことがありまして。
因子分析をするのに俺らの時代は20分かかったとか、5分ですんだ、という話をしていたら、師匠筋はやっぱり桁違いなわけですよw
先生方のころは因子分析にどれぐらいかかったんですか、と聞いたら、
「だいたいこれぐらいや」
と手で30cmぐらいの幅を作って表現されるわけです。
パンチカードで因子分析のプログラムを打ち込んで表現すると、カードの厚さがそれぐらいになるというわけ。まさか時間の単位に長さの単位で返されるとはなあ!w

他にも、やっぱり固有値分解って感動しますよね!とか、最適化が何に対する最適化かを言わないと伝わんないよ!とか、まあはたから聞いたら変な話でもりあがりました。

二次会は若手の心理屋でバーに行ったのだけど、ハイライトは「マジックナイト」でテーブルマジックをやってくれる人がきた時に、教頭先生がお酒を倒してカードの半分ぐらいをダメにしたのに、四枚のカードを揃えるマジックを成功させたところだなあ。あれはすごかった。

さあ、これからしっかり出された宿題にこたえていかないとね!

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