現実の土日

子どもの騒ぐ音で目が覚める。おなかがすいた,と連呼するのでとりあえずパンでも与えておく。長男はチャーハンがいいという。一人分作る。食べきれないので,親が残りを食べる。朝から油っぽい。
幼稚園から,おたふく風邪の予防接種を受けておくように言われていたのだった。病院にいく。病院の前に渋滞ができている。こりゃあ長くかかるぞ・・・。
混雑する待合室で一時間ほど待って,注射をしてもらう。「予防接種だけだから,先にお呼びしたのですよ」と言われる。感謝しろという意味か?まぁありがたいですけど。
注射を打ったあと,ご褒美としてジュースを買い与える。これが後々,「お父さんは頼んだらお金をくれる」という誤った信念を形成することになる。15分間,アナフィラキシーショックが出ないことを確認する間,病院の近所にいろという。近くにいろ,とはいうが,待合室が混雑しているので,案に外に出ろと言われているようなものだ。出る。子どもは屈託ない感じで階段を上ったり降りたりしている。お前が幸せなら,それで良いよ。タイマーがなるので,受付に返して帰宅。
お昼ご飯をコンビニで買って帰ることにする。ゼミ生にでくわす。彼もバイトの途中で昼ご飯を買いにきていたようだ。なんだか気恥ずかしいが,そんなそぶりを見せぬようにして,冷麺とか買う。
帰ってみんなで食べよう。もちろん自分が選んだものが,自分にあたるとは限らない。むしろあたらない。結果,あたらなかった。まあでも,どれもこれも外れがないように選んではいるが。
午後から娘のピアノのレッスン。車で送り迎え。レッスン中,ばれないように教室の隅っこで居眠り。結構すっきりしました。
帰ってすぐに,今度は家族を連れて,眼科へ。娘が小学校から再検査の依頼を受けていたのだ。オンライン予約を朝からしたけど,とれたのは15時半からの時間帯だった。お医者さんは土日も忙しいものだ。
検査の結果,両方1.2だった。別に悪くないのに,なんで再検査なんだ。学校でやる意味あるのか。まあ眼鏡っ子にならなくて済んだか。あ,でも眼鏡っこは眼鏡っこで僕は好きです。
家族を連れてきたのは,そのまま週末のお買い物に出かけるため。出かけてビールと発泡酒を買う。最近ビールの消費が早いので,夏が近づいてきたのだとわかる。
帰宅するともう18時を回っている。夕飯の支度をする。子どもと一緒にお風呂に入る。小さい風呂に親一人子ども三人で入るとゆっくりつかれた気はしないが,騒がしいのは良いことだ。翌日に備えてそうそうに寝る。

朝,6時半に起きる。地区運動会だ。選手として出るのは長女だけなのに,なぜ親がいつもと同じ時間に起きねばならぬのか。朝ご飯を食べさせて,送り出す。
家事をしてから家族で出かける。子どもの出番は最初の徒競走だ。娘は足が遅いが,フォームは美しい。いずれ早くなるか,ならなくてもかわいいから良い。その後の玉入れにも参戦。娘は最初の三種目で競技が終わり。あとは15時の解散までやることがない。とりあえず,弁当の配給までは待たねばならない。
下の子ども二人は,最初から砂場やうんていで遊ぶ。喉が渇いたといってはジュースをせびられ,おなかがすいたと行ってはアイスクリームをせびられる。やれやれ。
妻に頼んで,ビールを買ってきてもらう。昼から飲めるのが唯一の幸せだ。子どもに配給された弁当の,食べきれなかった分をおつまみで飲んでいたら,自分の弁当を食べなくても幸せになってしまった。
妻と下の子をつれて一旦帰宅。一番下は帰りの自転車で既に眠りこけていた。息子は帰宅するや否やiPadにとびつく。もう午後出て行く期はないようである。
おいてきた上の娘の所に戻る。娘は近所の子と遊んでいる。もう競技がないのだから,彼女も不憫なものだ。が,楽しそうに遊んでいるのでよかろう。俺はどうしたものか。時間のむだだなとは思うが,この場にいることに意味があるのかと思い直して,Twitterで遊んでみる。
やっと終わったので,娘に帰ろうというと,友達と一緒に帰るという。仕方がないので一人で帰る。
一日運動場にいて砂っぽいので,16時前だったが息子と風呂に入る。さっぱり。
ビールを飲む。お昼のお弁当がおつまみ。晩ご飯が要らなくなった。
息子は17時過ぎには俺の膝の上で寝落ちしてしまった。夜起きてくるかな,と思ったがそのまま朝まで寝てしまいそうな勢い。トイレに連れて行く暇がなかったので,案の定一回おねしょをした。おむつに履き替えさせる。
娘は帰ってきて,また遊びにいって,帰ってきた。一人で風呂に入れるようになったので,楽だ。お風呂はお前だけだよ,といってi一人で入れる。
適当な夕飯を起きている家族で食べて,酒を飲んで寝る。

理想と現実の乖離度はかなりあり,忙しい土日ではあったが,幸せ度はそんなに低いわけでもないな。

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