愛機XP-80との別れ

セクシー・シンセサイザー,XP-80の音が出なくなった。液晶も出なくなっていたので,修理に出した。
が,結果は「部品がありませんので修理できません」とのこと。

確かに,購入したのが20の頃だったから・・・もう15年にもなるのか。

心残りなのは,あまり愛してやれなかったこと。

購入して,これで音楽環境が整ったと思った頃から,研究活動にのめり込み始め,徐々に趣味である音楽から離れていった。
頭の中では「いつか,もう一度この趣味をやり直そう」とずっと思っていた。老後の趣味として,楽器を弾く時間を作ろうと。それまで,漠とこの愛機が待っていてくれるような気がしていた。
まさか待ちきれなくなってしまうとは・・・。

最後の方は,娘のピアノとして使われた。もちろん扱いは丁寧ではなく,ガチャガチャ使われているのを見ながら,それでもまぁ音が自由に出せるっていいよね,と見ていた。楽器としては,こういう使われ方も幸せだよね,と。

ただ,シンセサイザーとして幸せな生涯だっただろうか。もっと使ってやれば・・・もっと俺が弾いてやれば,と思うことしきり。

今後のことも考えなければならないのだが,まだ心の整理が着いていない感じなんですよ。

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