行動計量学会に参加した

23日から、埼玉大学での行動計量学会に参加した。
初日朝一番の発表であった。
15分話して、5分質疑応答のつもりでいたら、チェアが30分ぐらい使ってゆっくりやりましょう、というので焦った。まあ、ゆっくり話すことで発表的にはうまく行ったかな、と思う。

学会の休憩室では、調査会社のことが話題に。
この学会シーズン、協賛企業に調査会社が多くきていて、こんなにプロモするようになったのか、と驚いたのだが、数が増えると悪いのも混じる。休憩室では、あの会社はヤヴァイとか、あの会社の営業はなんもわかってない、社会調査とマーケティング調査の違いもない、お望みの結果を出しますよと言われた、などなど驚きの発言が色々。他ではともかく、行動計量学会のエライ先生に、調査のイロハを解説する営業もいたというから笑わせる。今後は、会社選びで悩むことになりそうだ。専門的な業界だから、結局口コミが大事だろうな、ともおもう。

話変わって。
学会全体の印象としては、まだユーザーとメーカーの距離を感じた。メーカーが、自分の趣味で新しいモデルを作る、それはいい。だが、そのモデルにどういう意味があるのか。最悪それがなくても、みていて面白いか。よく解らんけど、その映像化はなんかいいよね、と思ったら、ユーザーは勉強しますよ。逆に、無駄な勉強はしたくないから、情報を違う角度から切り取れるとか、視覚的にイイ!というみせかたがもっと欲しかったなぁー。

あとも一つ。
非対称とか、階層的とか、非線形とか、重複とか、◯◯法とか…そういう手法間の優先順位って、ないのだろうか。理論的にも、適合度的、実践的にも。あったらコレは面白いと思うのだが。誰かやらんかなぁ。これも、ユーザー目線の考え方だぜ。

今回の長期学会遠征で、二人の才能ある人をみた。
どちらも早稲田、T研関係の、S先生とA君だ。モデルを創造する、既存のモデルを常人とは異なる切り口でみる、そほへんにほとばしる才能をみた。

あー、刺激的だったな!

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