頭足人

保育所で展示会があったので見てきた。子供たちの作品を展示してあるのだ。

観覧していると、保育所の先生が解説してくれた。
曰く、まずゼロ歳児は、腕の動きに合わせて線を引くことしかできないので、線が弧を描くのだそうだ。というか、弧しか描けないそうだ。それが一歳児になると(うちの娘はココですね)、円が描けるようになってくる。始点と終点が一致するのはすごい進歩だそうだ。二歳になると、円の中にも円が入ってきて、それで目、鼻、口を表現する、いわゆる顔が描けるようになる。三歳児になると、それに手足が付く。もっとも、胴体の認識ができていないので、顔を描いている円から直接足、手が出てくるそうだ。それを「頭足人」というそうだ。この時期は、虫にも動物にも人間と同じような顔が付くらしい。その次は、空間の認識ができるようになり、図に地面と空が描かれるようになるらしい。一つの絵に「お弁当を食べて、山に登って、遊んで、バスに乗って・・・」というようにあらゆるイベントが描き込まれるので、カタログ的図版とよばれるそうだ。

それ以降は、ちゃんとした絵になってくるので、逆に言うと上手下手の評価ができるようになってくる。したらだめなんだろうけど。

うちの娘の円は、うまいとも下手とも言えない次元にあるので、とにかくダイナミックで面白いとしか言えない。
ただ、おそらく作品名はブタだろう。

コメントは受け付けていません。