失敗は予測できる

失敗は予測できる (光文社新書)

失敗は予測できる (光文社新書)」を読んだ。失敗から学ぶ、ということが少なくとも日本では文化的に根付いていない。欧米でできあがったアイディアを輸入することでやってくることが多かったから、すでにエラー・トラップも込みで道具を輸入していしまったからだ。あるいは、身内の失敗は恥だ、という考えがあるからだ。でも、失敗の罪を責めるより、そのフォローをしっかりして、再発防止に努めることがもっと大事だ。この本は、そういうことを、多くの事例から論じている。

この本の欠点は、文章がヘタだということだ。まとめ方がピンとこない。例示がわかりにくい。あるいは筆者のよくわからない?体験談がよく引き合いに出される。ということで、読むのが苦痛である。書いてあることはまともなのに。文章力って大事だなぁ。
なんというか、自分が授業をやってて「あー、今日はうまくしゃべれてないな」と感じることがあるのだけど、それの文庫本版というところかな(笑)教壇に立つ人はわかるんじゃないでしょうか。うまくしゃべれるときってあるんですよ、その逆があるのと同じで。

同じ筆者の前の本、「失敗百選」の方がオモシロイかもなぁ。

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