社会派ネタ

京都市民には大きな変革が訪れた。ニュースにもなったから、皆さんご存知だと思いますが、今日から京都市のゴミは有料袋に入れないともって帰ってくれないのです。1リットル1円のゴミ袋なので、我が家がいつもつかっているような大きなゴミ袋=45リットルだと45円。一週間に二回の回収だから、90円、四週間で360円ですか。出費が増えました。

全く余談だが、先月から家賃も2500円UPだ。なんかやだな。真綿で首を絞められるようです。

元に戻って。このゴミ袋有料化、多少は効果があるかなと思うのだ。やっぱりゴミを捨てるときに、あー、ゴミ袋が高いからゴミの量を減らさないとな、と気をつけたものね。無駄なゴミは出したくないな、と思うようになって、近くのジャスコで回収してるような資源ゴミはそちらに持って行こうと思ったり。こういう微妙な意識改革をさせられているので、効果はあるんじゃないかと。

今朝、真っ先に驚いたのは、町中が黄色の袋になっていたことだ。有料袋は黄色なので、違う色の袋が出ていたらすぐにわかるのである。何よりまず「日本人はきまじめだねぇ」と思った。やれと言われたら、やるもんな(笑)マスコミはグズグズいうけど(抑圧する政府、戦う市民というパラダイムしかないので)、みんなおとなしいく従うものだなぁ・・・と感心したりして。

違う色の袋に入れられているゴミには「×」の記号と共に「このゴミは回収できません」の文字が入ったシールが貼られている。いつ貼りに来たんだろう。ともかく、お上もなかなか周到なことで。

移動中に、とあるマンションの前には黒と水色のゴミ袋だけが出ていた。このマンションではゴミ袋有料化の情報が出回ってないのか?あるいは、わざと反抗しているのか?マンションぐるみで。後者かもな。

まぁこのように、これから多少ゴミ問題が身近になるのですが、早速夕方のニュースでこのことを取り上げていた。ところで、MBSの憤懣本舗によれば、やはりこのやり方にもいろいろ問題があるという。例えば名古屋では、ゴミ袋の有料化という道はとらずに、徹底的なゴミの分別=リサイクル率の上昇によってゴミの量を三割減にした、という。たいする京都市はリサイクル率が4〜5%で、この辺の努力をせずにゴミ袋有料化で、というのは短絡的すぎないか、という意見。あるいは、岸和田市では、世帯人数に応じたバッファがあって、その枠を超えるゴミが出たときは有料化袋で出してね、という制度らしい。なるほど、同じ有料化でもこの方が親切だな。こういう論拠を出されると、確かに京都のやり方にも無条件で賛成、とは言いにくくなる。

しかし、一番「どうかなぁ、それ」と思ったのは、このゴミ袋有料化で増える収入−10億円とも言われてますが−の使い道が決まってないこと。良いように使います、という京都市のコメントがあったけど、それがまだ決まってなかったの?!という感じ。例えばそれで環境問題の○○対策費にしますとか、ゴミ袋代を出せば教育にお金が流れるとか、はっきり決まっていればまぁ納得のしようもあるんだけど。

結局、どこかの官僚が丸儲けするシステムなんだろうな。悪名高い京都市環境課ですからな(笑)

別にニヒリズムに陥ってるワケじゃないですよ。MBSのそのニュースの中である市民がコメントしていたけど、「とりあえずやるだけやって、効果が出るかどうかみて、途中で一度考え直して欲しいですな」という人の意見に全面賛成なだけです。やるというのなら、一応従ってやってみるのはいいよ。で、成果が出たのなら続けようよ。成果が出ないのなら、あるいはお金の流れに問題があるのなら、そこはちゃんとしてくれよ、という立場なのです。固定的すぎる考え方は、なんにおいても、非常に無駄が多いわけで、常々フィードバック&修正ができる柔らかいシステムであることが理想です。

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