彼取ツテ代ルベキナリ

 朝から授業。

 学生がレポートを書いてくる。採点を考えるとしんどいなぁと思うが、学生の創意工夫が見られるもっともよいチャンスでもある。回収して採点を始めるが、2時間で20人弱が限界。これ以上続けると公平な評価ができない、と思い一旦手を止めた。順序効果もないように、適度にシャッフルし、やる気が減衰してきた時に、「あと○人」と区切って終末効果を喚起したり。こちらもいろいろ工夫はしているのだが、テーマが同じで、班単位でデータを取るものだから、どうしても刺激が均一的になる。明らかに手を抜いているもの、あるいはその逆はすぐにわかるので判断しやすいが、「可もなく不可もなし」のような、中庸の君には「以下同文」とコメントしたくなる気持ちがムクムクとわき上がる。これを必死で押さえつける。

 現在のところ、飛び抜けて良くできている奴が一人。驚くほどよくできている。
 それ以外はだいたい同じ。ほぼ全員書き直しだね、こりゃ。

 ま、最初だから仕方ないのである。やり方がわからないところに無理矢理ルールを教え込んで、さぁ従えというやり方なので。一回目はどうしても無理だ。二回目以降、書き直しの回数が減ってくれば、授業の効果が出たものといえるだろう。

 その後は自分の書類作り。プリンターを占有して、また論文を三部追加生産。
 さらに、履歴書と業績一覧を再び事務に、三部ずつ提出せよとのこと。つい先日業績がアップデートされたので、その情報を加えて準備する。
 それにしても、どうしても一回で完成原稿が作れない。できた、と思って打ち出すと、一カ所ピリオドが二つ続いているところがある。なんだこりゃ、と訂正して打ち出す。これで大丈夫、と思ってみると、今度は姓と名の間にカンマが入っている箇所が見つかる。誰だよこれ、と思いながら訂正して打ち出す。今度はなぜか一カ所だけ、Kosugi,K.と略して書いているところがあった。んもー。
 プリントミスを10枚ほど生産してから、完成稿ができる。これで大丈夫だと思うんだけど、この分じゃあまだミスがあるかも。
 要は私の集中力の欠如ですけどね、ハイ。

 それにしても、うちの大学は俺の履歴書を何部集めたら気が済むのだろう。かれこれ6〜7年在籍しているが、その間に出した履歴書は、少なくとも毎年1枚。論文やら公募やらで今年に入ってから6部は出しているから・・・
 年々そんなに大きく代わるわけもなく、累積していくものだから、そっちで管理しててよ、といいたい。
 そのうち、履歴書をネットで、あるいは、すくなくともデジタルデータで管理できるに違いない。チップからデータを転送すれば履歴書提出終わり、ってなもんで。個人の認証さえしっかりしていれば、当該本人の許可さえあれば閲覧やDLが可能というデータベースがあればいいんだもんな。
 早くそういう時代、来ないかなあ。

 ある人と一緒にやっているプロジェクトの件で、ミーティングする。
 お互い人当たりよく?にこにこと議論はしているのだが、実質「自分はこうしたい」という意志を曲げることなく、直球勝負である。この人とはいつもそんな感じで議論するんだよな。結局自分の言いたいことが言えてるから、気分はいいんだけど、相手の実態が掴めているような掴めていないような、そんな印象を受ける。きっと受容&傾聴がうまい人だからだろうな。私も見習わねば。

 夕方は飲み会。少し話し過ぎたか、と少々反省中。

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