インストール作業

 本日は午前中から大学に行き、16時半という開室時間ギリギリまで作業をした。ドッと疲れた。

 しかし、仕事量としてはほぼゼロである。
 なぜなら、自分の研究に直結する部分ではないから。

 新しく実験室に入ったパソコンの、OSのセットアップや基本ソフトのインストールなどで丸一日使った。優秀な後輩が手伝ってくれていたので、実質はそんなにたくさんではなかったものの、サーバになる予定のメインマシンの作業が遅々として進まず、なんだか疲労感ばかりつのった。

 実験ソフトを作るとか、それを走らせてデータを取り始めて、初めて仕事したという気分になれる。それの準備にこんなにゆっくり時間が使える余裕を楽しんでいる、というところもあるが、そろそろヤメにしないといかんなぁ。

 ところで、手間のかかった最大の理由は、ネットに繋がっていないパソコンを用いての、ライセンス認証である。
 XPからライセンス認証無しにはマシンが使えなくなった。ネットだと半自動で進むからいいのだが、実験室はセキュリティのことも考えて、ネットにはつないでいない。そうすると、電話でマイクロソフトのライセンス認証番号に電話し、画面に表示されるインストールIDを入力、帰ってくるアナウンスに従ってパスを入れる、という作業が必要になる。
 マイクロソフト側は、自動対応の音声が作業するだけなので、大したことはないだろうが、こちらは人間だ。イチイチ機械の指示に従って、電話やパソコンのキーを押していかなければならない。たまたま私の携帯電話には、ヘッドホン&マイクのオプションがあったので両手が使えたが、これが片手で電話、片手でメモをとるような方法なら、さらに手間どったに違いない。

 また、相手のアナウンスをイチイチきいているのが腹が立つので、だんだん先行入力をするようになってくる。最初は5分弱だった通話時間も、最後の6台目の頃には3分9秒にまで時間短縮が出来た。もう少しやってたら、3分を切れたんじゃないか?
 そんなところに適応している場合ではないが。

 帰宅してから、ネットワークプログラミングをしてみる。
 本の通りにやったら、エラーもなくコンパイルできたが、うまく動かない。ソースのどこかを書き間違えたのかな。
 また明日やってみよう。