採点

 年末というのに掃除をしない。

 博士論文を書くためということで、引っ越してからPC部屋の掃除をしていない。未だに段ボールだらけである。この冬休みの間にやってしまおうとは思っていたのだが、年末が近づくとゴミを出せる日が限定されてしまい、それを理由にやる気をなくしてしまう。もはやここまでくると、この段ボールだらけの部屋は「そもそもこういう部屋だったのだ」と思わせる。これが基本形という感じで、手を入れる気がなくなっていく。

 この二週間ほど、予定していたこととはいえ、我ながら恐ろしいぐらいに頭を使っていない。アフォになりますな、このままだと。

 さて、今日も基本的にダラダラしていたのだが(当然部屋を片づけたり、掃除したりはしない)、ひとつ生産的なことをした。試験の採点である。

 例によって、記号問題なのにわざわざ選択肢の文言を書き写している学生が一人。その回答の中に、字を書き間違えているヤツがある。勤労意欲、という答えなのに勤勉意欲と書き改めているのだ。タダでさえ減点対象なのに、あぁ勿体ない。 
 模範解答をそのままうつしているのもよくある。数人同じ答えなのだ。カンニングなのか、情報が不十分だったのか、模範解答的な答えを中途半端に書いているヤツもいる。残念、減点です。
 筆記問題で、「〜である(自論)」と書いているヤツもいる。持論、ね。多分。まぁオリジナリティがあったので、点数は少しプラスです。教員のいうことを鵜呑みにしているだけの回答は、合格点はあっても面白くない。これぐらいいじってくる反骨精神は買いたいね。

 まぁでも、一概に言えることは、日本語になってないヤツがいることだ。四行に渡る文章を書いていて、句読点がひとつもなかったりするのである。18〜20年も日本に生きているんだから、母国語ぐらいはしっかりしようよ。いや、してくれ。お願いだから。

 夕食にプルコギ。うまかった。

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