M-1 2009評

ネタバレ注意。

昨日は、一日中・一家を挙げてのM-1体制。夕食は4時台の予選から始まり、本番18時半には娘をPCルームにおいやって、DVDをみさせておく。息子には飲み物、食べ物を与えて、芸術鑑賞のじゃまをされないように細心の注意を。おかげさまで、すべてのネタを子供たちにじゃまされることなく楽しむことができた。

ナイツは一発目とは思えない完成度だった。
南海キャンディーズは方向性を変えずに力を伸ばしてきたという感じ。意外性がほしかったので少し残念。
東京ダイナマイトはおもしろいのだけど、客との相性が悪いのではないか。
ハリセンボンは力が出なかったなぁ。
笑い飯は一発目が完璧。
ハライチはすごかったね。来年以降にぐっと期待を残したコンビでした。
モンスターエンジンは良かったんだけど、飛びっきりと言うほどではなかったな。
パンクブーブーは一本目、二本目とも失敗がない。そら行くわ、という感じ。
NON STYLEはたぶんおれ個人的に嫌いです(笑)だから正しく評価できないんです。あえて穿った見方として、吉本は彼らに「敗者復活からの二年連続」という箔をつけさせたかったんではないか、敗者復活での審査は本当に公平だったか、と思ったりするわけです。敗者復活までは、放送作家など表に出てこないプロの評定が入ってしまうから。でもまぁ、本番でプロ中のプロに正しく審査されて二位なんだから、M-1の良心は保たれていると信じよう。

それにしても、昨年も今年も、優勝者が売れそうな気がしない。
原因は、M-1が漫才「技術」の勝負になっている、というところがあるのではないかと思う。よく引き合いに出される、フリートークが強い弱いというのは、詰まるところ、その人間がそもそもおもしろいかどうか、というところが大事だと言うことではないだろうか。NON STYLEパンクブーブーは、確かに練習された「技術」は日本一だけど、おもしろいヤツかどうかは「?」なのだ。ブラマヨは、優勝時は「技術」が勝っていたが、今頃は人間的なおもしろさが出てきたので、テレビで売れ始めたと言うことではないか。中川家など、初代のころは両方併せ持っていた感じがする。結局、何かゴール、評価基準を作るとそれへの対策ができてしまうということか。

昨年のM-1を見終わって、頭の中に残っていたのは「おもてたんとちがーう」というフレーズではないですか?
今年のM-1を見終わって、頭の中に残っていたのは「鳥人」という単語ではないですか?

ま、ともかく。M-1が終わると一年が終わるという感じがするので、この国民的行事をずっと・ちゃんと続けていってほしいと思うような次第です。

追伸)審査員の平均と分散

  島田紳助 松本人志 上沼恵美子 東国原英夫 オール巨人 渡辺正行 中田カウス
平均 89.56 87.44 92.78 88.89 87.89 89.44 92.78
分散 25.58 23.36 15.73 17.21 7.21 3.80 15.95
SD 5.06 4.83 3.97 4.15 2.69 1.95 3.99

コメントは受け付けていません。