検定力分析入門

検定力分析入門

「検定力分析入門」が届く。Amazonの予約注文だが、意外と早く届いた。
ざっと読む。わかりやすい。

これからは効果量も論文に載せてください、という著者のメッセージが強烈に届く。メッセージは、執筆者だけでなく、論文査読者にも向けられている。
効果量の話は、しかし、新しい話ではなく昔から言われてきたことで、どうしてそれが「風習」として根付かなかったのか、ということが気になる。
この本の登場で、もう一度検定力に目が向けられ、記述する人が増え、今度こそ正しい風習として根付けばいいのになぁ。

少なくとも、査読者側に回ることがあったら、気にしようとは思います。