わさびと辛子を使い切る。ハイ!ハイ!ハイハイハイ!

ということで、奈良の友人宅へ。6月に生まれた子供も、すっかり首が据わって、人間らしい顔になった。写真は彼です。りりしいね。自分の子どもはもっとカワイイのだろうか(多分可愛いわよ、と妻は言う)。

友人の地元の友達も合流。彼の結婚式の時以来、すっかり私も仲間にとけ込んでいる(つもり)。
ただ、この集まり、怖いことがひとつある。

前回はみんなで餃子を食べたのだが、餃子のタレにラー油や七味を入れまくって、ものすごく辛いタレで食べさせられた。自虐的なネタですな。

で、今回も食卓に餃子が並ぶ。
仲間の一人がわさびと辛子をたっぷりと練り込んだ餃子に天つゆをつけて、「はい、あーん」と食べさせてくれた。

声が出ないほどキツイぞ、あれは。口の中で、「うわー、これワサビの固まりやでー・・・うえー、こっちは辛子かよー・・・」と思っている内はまだいい。それが胃袋のところに降りてくると、胃が強烈に反応するのだ。一発で胸焼け、胃が重くなります。すごい効き目です。その後の食が進まないことといったら!

さらに。
パーティーにありがちなことで、食事を買い込みすぎて余った。特にフライドポテトの余り方がひどかったので、男だけで何とか処理することに。
何本もあったので、「じゃんけんで負けたヤツが一本取って食べる。これを無くなるまで繰り返そう」ということになった。
繰り返し、繰り返しじゃんけんをする。こういうときは得てして、苦しいヤツのところに来るもの。俺ともう一人の、「ワサビ・辛子餃子」を食べた二人が、有意に負ける回数が多かった。胃の容量ギリギリ。

最後に天ぷら盛り合わせが残る。フライドポテトの時と同じようなルールで勝負する。
何で特大かき揚げの時に俺、負けるかな。赤子の顔ほどあるかき揚げを、もそもそと食べ続ける・・・。

帰宅後、すぐに胃薬を飲んだ。大正漢方胃腸薬。漢方はイイネ、すぐに効いてくれるから。

友人からメールが届いた。「今度から、ちゃんとした餃子を食べよう。」
全くその通り。食は文化です。

ちなみに私は昔、友人Fにキャンデーの入ったおむすびを食べさせたことがあります。