都人Mの奇怪な振る舞いはしょっちゅうあるのだが、書いておかないと忘れそうなので、今のうちに書いておく。今日は休日だったので、日記らしい日記になりそうにもないから。
- 北京は天国か地獄か
先日、都人Mは「古い都に行ってきます」と、北京に行ってきた(学会発表です)。
中国は大変いいところだったそうです。また行きたいそうです。
死にそうな思いを5回はしたそうです(例:エレベーターが止まる)。
食べ物は何もかも美味しかったそうです。帰ってきたら体調を崩したそうです。
でも、また行きたいそうです。
さて、昨年度、我々の研究チームは一人一人に課題を課しました。それが達成できないときは、罰則を食らうことを約束しあいました。
都人Mは、残念ながら約束達成ならず。罰ゲームです。彼の罰ゲームは「自転車でお伊勢参り」。京都から伊勢まで自転車でいくのは、結構大変です。
そういえば、お前罰ゲームを早くやれよ、寒くなる前に、と話題が変わったとき、彼はいいました。
「北京ならもう一度いっても良い」。
自転車で?
「まさか。」
じゃあ罰ゲームじゃないヤンか。
「北京はひどいところやったで」
いい思い出もあるんでしょう?
「うん、また行きたい」
彼はどうも、罰ゲームというものを理解していないようです。
- スープ泥棒
あの日の夕飯は、Folksだった。肉が食べたかったので。
私はディナーセット。友人や妻はスープセット、都人はライスのみ追加。
サラダバーは全員についているから、メニューが決まった後で順次サラダやスープを取りに行く。
最後に座席に帰ってきた、都人Mは、なぜかスープを持っている。我々三人は、彼がスープを入れている様を見ながら、「あいつ、スープ頼んでたっけ・・・頼んでないよな・・・」
周りの行動を見て、模倣学習したようだが、失敗です。
とはいえ、忙しい時間だったため、店員も気づかず、彼は無料でスープをいただいたのでした。
- マツケン・スペシャル
車で移動中のこと。
先日の旅行用自作CDをBGMにしていた。流行シングル曲がいろいろはいっているCDだから、再生順序をランダムに設定している。
途中、「マツケンサンバ」がかかった。「珍しい曲を持っているだろう?(笑)」という話題で車内が盛り上がる。
一時間ちょっとした頃に、再び「マツケンサンバ」がかかる。
都人M曰く、「長い番組だね」。
そうです、彼はラジオだと思っていたのです。ことあるごとに「マツケンサンバ」を流す奇妙な番組だと思ったようです。
奇妙なのは、あなたです。