学会の二日目。
自分の興味のある発表がいくつかあった。
和音進行にかんする心理学的研究を始めて見た。まだまだこれから、といった感じだが、今後に期待したい。
三相、四相データに関する研究もあった。話をしてみたが、こちらの数学的素養が少ないせいか、すぐには納得できないことが多い。今投稿中らしいから、論文が書き上がったら子細に検討してみよう。
場理論の話はかなり面白かった。場を想定すると、力学系の話になるのでグッと面白みが増す。ただ、「どうしてそういう力が働くのか」、という力の向きの仮定が納得できない。納得できるものを探す旅に出て、10年ぐらい帰ってきたくない気持ちだ。
夕方のシンポジウムは、発表者が一人欠けたとかで、残念だった。そっちを聞きたかったのだが。
しかし無駄だったわけではなく、一人で発表されてる先生が、我々のソシオン理論と同等のアイディアを持っていることがわかった。友人と顔を見合わせて、「おい、ソシオンだぜ、これ」と言ったほどだ。まぁ「おもいついてはいるけど、どうするつもりもない」という感じだったが。
夜になり、妻も京都から参加して、F先生を囲む会。
F先生は体調最悪で、点滴を打ってから参加されました。明日の発表、お願いしますよ・・・。