私は、いついつまでにこれを仕上げなさい、という締め切りはきちんと守る。言い換えれば、全体像がわかっていて、それを使用日数で割り、少しずつ前進させるのは、得意だ。
問題は、全体像がわかっていないヤツである。いつ終わるのかわからないけど、とりあえず今日のノルマは10件、といった感じで決められると、どうもモチベーションが沸かない。
そうです、文献データベースの話です。
毎日こつこつやってるんだが、どうも面白くない。面白いのは、ナンバリングスタンプを押す瞬間だけだ。あれはいい。ガチャンという音がいい。番号が自動的に進んでいく、メカニックな感じもいい。
しかし、どれほどのデータを入れなければならないのだろうか?
後輩が約250件ほどのデータを持っている。私もそれぐらいなのだろうか?だとしたら既に半分近くまで来たはずだ。
それとも、彼は収集癖があって、私よりも多いのだろうか?だとすれば、もうすぐ終わる?
はたまた、私は彼より研究歴が長いから、その分データが多いのだろうか?まだまだこれが続くのか?うえー。
などと考えながら、ただコツコツやるだけ、というのは性に合ってないのです。