読売巨人軍オーナーであった、渡辺恒雄が辞任した。
今年のドラフト目玉選手獲得に際して、現金を前渡しするという不正があったことが原因とされているが、さて。
まず第一に思うのは、「こんなこと、初めてじゃないだろう」ということだ。
今まではばれない範囲で、どの球団もやっていたんじゃないか、と思う。そこまできれいな世界じゃないでしょう。
そうなると、なんで今更、ということが問題になるわけで。
ナベツネさんが自分から辞める、と言い出すとは思えないので、じゃあこれは内ゲバか、ということになる。
一緒に辞めた三山という球団関係者は、ずいぶん選手に恨まれていたようだから、あいつを辞めさせようと思ってやった動きが、結果的にナベツネさんの首も取ってしまったのではないか、とも思える。
あるいは、もっと悪いことをやっているのだが、追求される前に小さなことで辞任した方がいい、という考えが働いたのか。どちらかというと、こちらの方が巨人的ではある(笑)
外部からタレコミがあって、調べたら確かに不正をしていたので、処分したということだが、少なくともある程度の正義感はあったことを認めないわけにはいかないだろう。
もちろん悪いことをしないのが一番なので、イイハナシではないのだが。
さて、これでリーグの編成がどうにかなるだろうか。なって欲しいな。